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2020年7月22日 (水)

「山歩道」第4回神鍋山溶岩流を辿る。

8月3日(月)放送予定の「兵庫山歩道」の下見と収録を終えました。

第4回目となる今回は神鍋山の溶岩流を辿るんです。

ブログにアップしている写真は7月15日に下見した時の物なんですが、我々が辿る稲葉川(いなんばがわ)は長雨で恐ろしい位の水量です。

川幅一杯に濁流となってゴーゴーと流れており、声も通りません、

「この状況では水には入るのは無理やで!なんぼ俺でも遠慮するわ」

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下見に同行した神鍋自然教室のMさんも「珍しい位の増水です」と仰る。

「ね、そうでしょ!川に入ったら河童の川流れになってしまうわ!」

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これは「二段滝」ですが2年前の西日本豪雨で二段目の川底に穴が開いてしまいました。

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溶岩流の内側が空洞となって出来る溶岩洞窟の痕跡がこの滝です。人一人が通る位の穴がポッカリと開いており、そこに水が流れ込むので見た目は一段滝になってしまいました。この景色は普段は見る事の出来ないレアな以前の姿なんです。

収録した日は水量も減り、穴に流れ込む一段滝に戻ってましたが、でもこれはこれで穴滝なんて珍しい映像ですからね。

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「瓢箪淵」と呼ばれる場所です。流水と転がる石で川底が丸く掘られて出来る「甌穴」が2個並んで繋がり瓢箪の形になっています。しかし下見では流れに隠れて見えませんでした。「??どれが瓢箪?」

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「八反の滝」です。八反とは反物の長さで計ると100m?そんなにはありません。

実測では24mですね。それでもド迫力です。収録時は向かって右側が流れ落ちておりました。大きな滝壺の色が神秘的でしたね。

近畿で唯一噴火口が残る神鍋山です。聞いた話によると2万5千年前に大噴火を起こし大量の溶岩と噴石火山灰を噴き上げたそうだ。溶岩流は下流15kmに亘って流れ下り円山川にまで達してます。その冷え固まった溶岩流を侵食して出来たのが稲葉川です。「山陰海岸ジオパーク」「神鍋溶岩流」「清滝溶岩流」と呼ばれる景勝地となりました。

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神鍋山の噴火口をカメラに収めてます。今回はここがスタートとなるんです。

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この噴火口を眺めながら私が何か解ったような説明をするんですが今回は火山の専門家みたいな顔で喋っております。「あびき湿原」では植物を語り、「松尾山」では戦国の歴史を語り、知らん人がテレビを視たら、

「この人凄いな!博学やわ、何でも知ったはるやん!」

教えてもらった事を喋ってるだけで終われば綺麗に頭から抜けています。

「私にこんな似合わん事をさせるのが間違っているんですよ!NHK神戸さん!」

 

 

 

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