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2020年1月21日 (火)

暖冬!冬が来ないで春かいな?

暖かい冬ですね、雪も降らなければ氷も張らない。これは異常気象だと誰もが言います。病んだ地球はこの先どうなるんですか?人類は自ら滅びの道を突き進んで行くしかないでしょうかね。

私は2007年にカラコルムに入りましたが温暖化の影響で氷河が崩壊して進路を阻まれ遠征目的を達成することが出来なかった。2018年に行なった高ちゃん達のヒマラヤ遠征隊も同じ憂き目に合いました。山の世界にも温暖化の危機は迫っています。

今冬に企画されていた雪山に関する講習会は全て雪不足で中止となりました。

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六甲山ビジターセンターから「冬の六甲を歩く、氷瀑を見よう」というイベントがあるので協力して下さいとの申し入れがありました。大勢の希望者の中から抽選で選ばれた35名の方が参加されると聞きました。裏六甲の谷筋や登山道はかなり荒れているので安易にお受けしてブッツケ本番での案内は出来ません。

「現場の状況を予定してるルートを辿ってチェックしよか」

昨年のイベント講師は私が担当しました。今回は同じ兵庫県山岳連盟の市川技術遭対委員、大西事務局長にお願いしました。このメンバーと私で下見に出掛けたのです。

ガーデンテラスから極楽茶屋跡への下りに少し雪が残ってました。

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紅葉谷道から百間滝へのルートをチェックしています。ここは途中の斜面が大崩壊しており通行不能となっております。

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崩壊地点を大きく迂回するルートが出来ていましたが傾斜が急で踏み跡には落ち葉などが積もり足元が不安定に滑ります。山慣れしていない方には厳しいと思われます。

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続いて七曲滝へアプローチします。ここの下降やトラバースもかなり悪いです。

「ここは落ちたら怪我では済まんぞ!」

古びた弱々しいフィックスがあるのですが新たにロープをセットする必要がある。

イベントに参加される35名の方に加え、スタッフ5名と私達4名の大部隊がこの狭い危険なエリアを登下降をするとなれば時間が掛かるし緊張するなぁ。

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七曲滝付近はこのような状況です。雪も無ければ氷など欠片も有りません。

「これはアカンぞ!見る価値は無いね」

見事な氷瀑が見れるのであればまだしも、リスクを冒してまで来る事は無い、一致した意見でした。

「この狭い場所に50人も来たら足の踏み場も無いよな?」

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次に百間滝、似位ノ滝へ下流からアプローチしてます。

今冬は氷瀑巡りと云うより沢登り谷歩きですね。

今回の下見の結果を踏まえ県民センターへは写真に我々の意見を添えて報告をしております。

六甲有馬ロープウェイの有馬温泉駅から先の登山道が大崩壊を起こし通行止めとなり魚屋道へ迂回するようになっております。

道の復旧工事が始まっていると聞いたので工事現場事務所に寄ってみました。監督は丁寧に対応して下さり工事の進捗状況を教えてくれました。重機で崩落した膨大な量の岩石除去も終盤を迎え、崩壊した法面に落石防止ネットの設置を進めている段階でした。今年8月の開通を目途に工事は行われているそうです。これが開通すれば紅葉谷道は1時間は短縮されるね。

工事事務所より

「現場は重機がフル稼働しており法面工事も行っておりますので登山者の方はくれぐれも工事現場に立ち入らないようにお願いします」

工事が終了するまで迂回路をお願いします。

有馬温泉で地ビールを飲んで、この日の下見山行は終わりました。

「お疲れ様でした。本番も宜しくお願いしますね」

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裏六甲の下見登山の翌日です。この日はサークルHMAの1月定例会が表六甲の杣谷を登りダイアモンドポイントから地獄谷西尾根を下るコースで行われています。

昼頃には三国池辺りで昼食を摂ると聞いていたので彼等とは逆コースで西尾根を上がり合流して往路を戻る事にしました。今日は孫娘?のアンを連れての登山です。

須磨アルプスで鍛えているジャックラッセルテリアのアンは地獄谷西尾根を快調に駆け上って行きます。猟犬の血なんでしょうね鳥か猪かの気配を察して片足を上げてポイントしてます。

「爺ちゃん!ほら、獲物が近くに居るよ」

私も昔は狩猟免許を持っていましたから猟犬の動きで分かります。

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2日続けての六甲登山ですから高齢者の私には少し応えますね。昨日の歩数計は21000歩を越えてました、今日もそれ位は歩くだろう。

何度も下った事のある地獄谷西尾根ですが、いざ登ってみると思ったより厳しかったですね。ダイアモンドポイントに駆け上がったアンが上から目線で見ております。

「爺さん、遅いなぁ!もう歳には勝てんのか?」

 

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三国池で合流しダイアモンドポイントに戻りました。

アンはHMAのメンバーに愛想を振り撒いて食い物をせしめてご機嫌です。

「さぁ、下りましょうか」

この日も歩けば汗が流れるそんな一日でした。時折吹く北風が心地良い。

「冬が無くて春が来てますわ」

須磨の海苔養殖も水温が高くて色付きが思わしくないのだと須磨山上遊園の職員が言ってた事を思い出した。

 

 

 

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