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2019年10月 2日 (水)

雪彦山合同救助訓練

9月29日(日)雪彦山に於いて兵庫県山岳連盟はりま支部、姫路消防、姫路警察の合同遭難救助訓練が開催されました。

この日、芦屋ロックガーデンでは日本近代登山の父と称され雪彦山の開拓者としても知られる藤木九三翁を偲ぶ「藤木祭」が開かれています。雪彦山救助訓練とバッティングしておりましたが古賀会長が芦屋へ、私が雪彦山へと調整出来ました。そして心配していました天候も問題なく予定通りの開催となったのです。

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急峻な岩場で知られる雪彦山では毎年のように事故が発生しています。転落、滑落、道迷いと遭難事故が起り、ここ数年も亡くなる登山者が出ているのです。訪れる登山者の安全を守る、事故が起れば自らの体を張って救助活動に向う救助隊には頭が下がりますね。

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兵庫県山岳連盟はりま支部の後藤支部長より合同訓練開始の訓示がありました。

レスキュー隊員の号令

「支部長に対し頭中っ!」

身の引き締まる思いです。

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まず姫路聖マリア病院のドクターによる講習です。テーマは「マムシ咬傷に対するエスマルヒ法の有効性」です。

マムシに咬まれる事故はよく聞きます。

「俺が咬まれたのはマムシやなくて間違いなくあれはツチノコやった!」

このようにおっしゃる猛者も居ます。

エスマルヒ駆血帯と云うゴム製(幅10cm程)の帯で傷の上部から強く巻き下していきます。止血の意味ではなく毒液が絞り出されるようにするのです。咬まれた傷口を小さく切り開き水で洗浄すると帯の圧力で押し出されてきた毒液は水と混じり溶解されていくそうです。

帯で締める時間は20分程度で長時間は他の障害が出る。

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こちらでは登山道から沢筋に転落した登山者を引き上げる訓練が行われております。

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ザックを使い要救助者を背負い支点から張られたロープに引かれて斜面を登るのです。

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引き上げるシステムも二分の一、三分の一と状況に合わせた方法を試します。

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09:00に始まった合同訓練は13:00に無事終了となりました。

各所轄より訓練の講評があり解散となりました。

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最後にご挨拶させて頂きましたが、

「兵庫県山岳連盟はりま支部の地道な活動が山の安全を啓発し、登山者を守っているのだと実感した」

旨を伝えました。

本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

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