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2017年7月

2017年7月14日 (金)

懐かしい友と再会する

懐かしい友が神戸にやって来た。10年振りの再会となったMR.FIDA MUHAMMADです。彼と私は不思議な縁があり10年前の「JOINT9 GHANDOGHORO PASS 2007」を共にする事になったんです。

 彼は言いましたね、

 「JOINT9はクロダさんが命名したの? 良い名前だねぇ~」

もそう思う

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彼は清瀬夫妻とも親交が深いんです。清瀬先輩やフィダさんが我家に寄った時、ベランダから海を眺め、

「GOOD VIEW!」

を連発したんです。

それからです、清瀬先輩の

「舞子で家を探してくれ!」

から始まり、現在は我家の近くに住んでおられますわ。

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実業家でもあるフィダさんがが母国パキスタンに「K2 INTERNATIONAL]と言う会社を立ち上げたのです。中古の日本車を世界に輸出する仕事をしている彼は初来日当時、私の友人が営む自動車関係の貿易会社で事業のノウハウを学んだそうだ。その彼が立ち上げた「K2 INTERNATIONAL」のツーリスト部門第一号の客が我々であったと云うことです。

友人の言う、

「黒ちゃん、フィダは良い奴で信頼できる男やで、任せて大丈夫や!」 

この一言と彼の存在が遠征計画推進の原動力となったんです。

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清瀬先輩と踊るフィダさんです。2007年ですから清瀬先輩が70歳でフィダさんは40歳ですね。この遠征は隊員スタッフにポーターを含めると数十人となる大部隊だったのです。近隣の村やフィダの故郷マチュルーからもポーターは集められました。私達の道楽?にこんな大勢がサポートしてくれる、これこそが贅沢の極みだと心から思った。

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MR.FIDAの来神を知って「JOINT9 GHANDOGHORO PASS 2007」のメンバーが集まってきました。日本山岳会の宗實さん、長田さん、久保さん、廣田さん、六魔会の安田さん、田中さん、岡村さん、そして清瀬先輩と私の9名と奥方様も来られました。北野町にあるパキスタン料理の店「All’s Halal KItchen」で会食となりました。

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敬虔なモスリムであるMR.FIDAは毎日5回の礼拝を欠かさない。彼は言う、礼拝では、まず世の中の安寧を祈り、自分の事は最後にすると、8回深く頭を下げるのは心臓から頭に血が巡り健康にも良いんだと、礼拝前に手を洗い、口を漱ぐ事も、「私はこれで病気しないよ」理に適ってるのかな。ラマダンは貧者と気持ちを一にする意味合いがあるんだって、信仰とは凄いね。

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バルチスタンにある谷間の村マチュルーが彼の実家です。彼の家で郷土料理を御馳走になり歓待されたことを思い出した。この息子さんも大きく育ったとフィダは目を細めて語った。彼の奥さんも2人居るまでは確認している、以前、子供の数を聞いた時、回答が返って来るまで時間が掛かった。彼は現在、南米チリのプンタアレナスに拠点を構えビジネスに勤しんでいる。

「今度はチリかいな?また嫁さんが増えたやろが?」

彼は笑ってましたね。

「俺なんか一人の嫁でヒーヒー言わされてるんやぞ!」

2007年バルトロ氷河のモレーンにケルンを積み山を愛した親父を分骨してお袋の写真と一緒に納めた。墓碑には「父母、我と旅しここに眠る」と記した。あの時、フィダが唱えてくれるコーランが氷河に響いた。あの荘厳な光景を私は生涯忘れない。

我家の長男坊に言われた、

「お父さんもお爺ちゃんと同じ場所に分骨したりたいけどパキスタンは遠すぎるわ、六甲山で我慢してな」

今一度、行けるものなら残した宿題を果たしにバルチスタンに行きたいと思う。

今月のHMAは小田原川でした。

7月9日(日)はサークルHMAの7月例会でした。向う先は久し振りの小田原川本谷です。

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08:00峰山高原リラクシアに総勢14名が集合した。この日は降水確率が高く、天気は崩れ雨になると予想された。アプローチを考えました。遡行を終え、谷で濡れ雨に濡れながら疲れた足で悪路を下山するより、まず先に登山道を下降して入渓点に向う方が安全だと判断し黒岩の滝パーキングエリアから学習登山道を辿って下りることにしました。

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1時間弱のアプローチで火照った体を流れに浸しクールダウンします。

「気持ち良いね、夏は沢登りが一番ですね」

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いつも登る滝ですが今日は水流が激しいですね。メガネがスッ飛ばされそうになったので私は巻きました。

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長雨の影響なのか峰山高原スノーパーク整備工事の余波なのか水は清流とは言えない状況です。

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二条の滝です。減水すれば左側の滝だけになります。この辺りからメンバーは流れを外して登っていくようになりましたね。日差しもないし数時間の沢登りで水の冷たさがボディーブローのように効いてきたようですね。

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この滝辺りから空の暗さが濃くなってきました。どうやら雨が落ちてくるのも時間の問題です。
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黒岩の滝に到着です。やはり思った通り雷鳴が轟き大粒の雨が降り始めました。右岸も考えましたが大人数なので左岸にフィックスロープをセットし、各自がセルフを取って黒岩の滝は越えました。

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14:30に終了点である取水堰堤に到着です。5時間の沢登りでした。今日のサークルHMA例会には兵庫県山岳連盟播磨支部の西本理事(姫路岳友同人会)が強力なサポート講師として参加してくれていました。本当に有難う御座いました。お疲れ様でした。

リラクシアの温泉施設に寄るメンバーと別れ、私は雨と霧の山道を下ります。

「家に帰ってから風呂に入ってビールにしよう!」




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