« クラブ雲峰のホームページが完成しました。 | トップページ | 2017年新会員オリエンテーション »

2017年3月21日 (火)

シャリバテ恐るべし!(氷ノ山流れ尾)

氷ノ山流れ尾を先月に続いて今月も登ります。3月18日(土) 今回も八鹿インター近くの道の駅「但馬蔵」で一泊しました。

超弩級の副ちゃんが加わると3人でマイキャンピングカーは満杯となり寝返りも打てない狭さです。

参加者は私、高ちゃん、川畑くん、副島くんの4名です。今日は流れ尾で彼達の雪上訓練を行いながら山頂へ抜けるとしたのです。

P3190027

氷ノ山国際スキー場リフト始発は08:00です。一番でリフトに乗り込みました。この連休でスキー場は今シーズンの営業を終えるそうですが、今日の来場者は予想外に少なかったですね。

スタートのリフトトップからは全くトレースもなくラッセル開始、吹溜りでは潜りますが、新雪の下は比較的しまっていてワカンは不要です。 

「今日、最初のトレーニングはラッセルやぞ、シッカリ踏み固めて道を作れよ」

P3190029
若手が先頭を交代しながら支尾根をラッセル、流れ尾のジャンクションに到着です。ここで次のトレーニングが始まります。

P3190030
「さぁ、君達にはこの雪庇を崩してルートを開いてもらいます」

 「これを越えるんですか?」

 雪庇やキノコ雪を崩すことも貴重な経験となります。

P3190034
先月に来た時より雪庇は成長しておりました。

それにしても今年の積雪量は凄いね。

まだまだ氷ノ山は冬の装いです。

P3190033
高チャン指導員の怒号が響きます。

「ダァーホ!(ド阿呆)下から崩してどないすんねん、ドカンと落ちるぞ、上から順にいかんかい!上から!」

「足元を固めんかい!そんなステップやと足が届かんやろが!考えて作れ!」

 可哀想に雪まみれになって雪庇と格闘しておりました。

P3190041002

続いてのトレーニングは雪、氷、岩のミックス壁の登攀です。

第一岩峰の雪壁を左に回り込んでビッシリと雪の詰まったガリーを登ります。

シュルンドを削ったビレイ点の二人は落ちてくる雪、氷、岩の洗礼を浴びて悲鳴を上げておりました。

P3190043004

核心部を登る高チャンです。見た目より壁が立っていて僅かに掛かる前爪に体重を預けて登ります。頭上の被った大岩の乗っ越しには一汗かきましたね。

後続はアッセンダ―とクレムハイストでセルフを取って登らせています。

今度は私が怒鳴る番です。

「足元の雪が崩れますぅ!」

ガリーの雪を全部崩す勢いでもがいており、ザーザーと雪が削り落とされてきます。

「ダァ―ホ!何でそんなに崩すんや!ガーンと鋭角に蹴り込んで決めんかい!ガーンと!」

上部の岩場では、

「体が持ち上がりませ~ん!」

「ダァ―ホ!クレムハイストのセルフが下になっとるやないかい、それで体が上がる訳ないやろが!セルフを先に上げんかい!先に!」

大騒ぎのガリー登攀でした。

「俺達、年寄りはこんな所を登るのは嫌やと言うたのにあいつ等が登ろ、登ろと言いやがったんや」

P3190044

第一岩峰を越えてから私には地獄が待っていたのです。

朝食は5時前に小さなオハギを2個と紅茶を摂っておりました。そして現在時刻は正午前です。山頂までは1時間程で着く地点です。ここから暫く急な斜面の登りが続きますが腹が減って、腹が減って、力が出ません。前を行く3人の姿がだんだん小さくなっていきます。

堪らず大声で、

「腹減ったァ~、飯食わせぇ~!」

前で3人は笑っていたそうです。

「あいつの声を聴いて、俺らも急に腹が減ったわ」

腹が減ってバテる(車で云うガス欠)事を通称「シャリバテ」と言います。正にこれでした。

山頂に上がり、夢中で稲荷寿司を5個と菓子パンを胃袋に流し込みました。

「生き返ったァ~、これで帰りも歩ける」

普段のトレーニングではドライフルーツとスポーツドリンクで事済むのに、この日の腹の減り方は異常でしたね。

帰宅して夕食も食ってビールも飲みました。食後なのに体重計に乗ってみたら昨日より3KG近く減ってました。

私の身体って燃費の悪い車みたいなもんですね。

P3170025P3170026

時期的には海水温も低くて魚の活性が下がって不漁となる季節なんですが、淡路に来ればそれなりの釣果が出るのです。

悪条件でも結果を残す、「粘りの根津」 面目躍如ですなァ。

« クラブ雲峰のホームページが完成しました。 | トップページ | 2017年新会員オリエンテーション »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1773294/69985125

この記事へのトラックバック一覧です: シャリバテ恐るべし!(氷ノ山流れ尾):

« クラブ雲峰のホームページが完成しました。 | トップページ | 2017年新会員オリエンテーション »

フォト

ブログリンク

  • クラブ雲峰ホームページ
    神戸を拠点として活動する創立50年を超えるクラブ雲峰のホームページです。
  • 遠征プロジェクト
    海外遠征を目指し頑張っているナベちゃんの活動が掲載されています。
  • 雲峰イズム
    クラブ雲峰の未来を担う現役組が運営するブログの開設です。ぜひ一読下さいね。
  • 会員掲示板
    クラブ雲峰の会員用掲示版です。 山行計画、連絡事項、ご意見、ボヤキを自由に 書き込んで下さい。
  • クラブ雲峰
    2007年にブログを開設して2012年までの記事を掲載しております。
無料ブログはココログ
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック