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2016年4月 7日 (木)

歴史ロマン溢れる散歩道(其の1)

私が住まいする舞子は神戸市の西端にあります。この周辺には歴史ロマン溢れる遺跡が点在しているのです。

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まずは有名な所と云えば4世紀頃に築造された「五色塚古墳」でしょうね。全長が194mあり、県内最大で全国でも40番となる大きな前方後円墳です。五色塚古墳の特徴は墳丘全体をビッシリと葺石で蓋っていることでしょう。葺石は淡路島から古代船で運んだものです。これだけの大きな古墳を築造する力からみると、この辺りを支配したかなりの豪族だと考えられています。どんな人物だったのか興味ありますね。宮内庁がどうので立ち入り規制もありませんし、皇室の関連はないようで自由に入れます。

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昭和40年代頃に発掘改修されて築造当時の姿になりました。私の子供の頃は鬱蒼とした雑木に覆われた藪山でした。

よく祖母からは、

「千壺はハメ(蝮)が居るから気ィ付けよ」

と言われたものです。

多くの円筒埴輪が並んでいたので千壺古墳と呼んだのでしょうね。終戦後の食糧難の頃は畑として開墾されて葺石も剥がして積み上げられており、濠も湿原でした。祖母が言うように蝮(マムシ)が生息していましたね。それでも私や友人達は学校帰りに寄っては、もう時効でしょうけど円筒埴輪の破片を掘ったり拾っては持ち帰り、ジグソーパズルみたいに引っ付けていました。思い出しても実に楽しい考古学発掘遊びでした。

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これは後円部です。この五色塚古墳は知る人ぞ知るパワースポットらしいです。古墳最上部の後円部の中心点で瞑目し意識を集中して宇宙と大地のパワーを取り込むんだそうです。この日も若い女性が中心部に素足で立って両手を空に差し上げています。五色塚がこんな事になってると最近になって知ったのですが、実際に行ってる人を初めて見ました。

終わるのを待って聞いてみました、

「どうですか?パワーは受け取れましたか?」

ニッコリ笑ってました。話の種に私も一度はやってみようと思う。

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こうして眺めて見ると昔あった広大な敷地の緑豊かな結核療養所の跡地には大きなのマンションが建ち、波打ち寄せた海岸は埋め立てられ、叔父が営んでいたカーネーション栽培温室跡地も住宅街となり、牛が居た放牧地も姿を消し、そして明石海峡大橋の開通と回りの景色は一変しましたね。

時代が変わってもここは本当に良い展望台です。是非一度訪れてみては如何ですか。

パワーも貰って下さい。

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