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2015年11月

2015年11月24日 (火)

雲峰イズム

2007年5月にクラブ雲峰のブログとして始めてから8年も経ちました。どれだけの記事を書いただろう。

始めた当初は恰好付けた気取った文面や恥ずかしくなるような、今もそうですが稚拙な文章が目立っています。ブログの容量は2000MBが上限なんですがそれも2012年10月の5年目で総容量(使用限度)を突破してしまい新たにクラブ雲峰(NO.2)を開設して今日に至っています。

山行記録やクラブ雲峰への思いがブログを読んだ皆さんに伝わっていれば良いのですが、何かこのブログが私の個人ブログとなってる感が否めませんでした。

そんな折、ナオミちゃんから嬉しい連絡がありました。新しいブログを開設したとの事でした。表題は「雲峰イズム」と命名されています。IZMやからと云って主義や主張なんかと思わんとって下さい。クラブ雲峰の新時代を担う皆さんが運営するブログなんです。我々お爺軍団も楽しく読ませて頂きますね。

クラブ雲峰(NO.2)からもブログリンクしてますからご利用下さい。

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11月21日(土)は百丈岩で姫ちゃんの集中トレーニングです。ケンちゃんとナオミちゃんが付いて徹底的にシゴかれていました。

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私とトっちゃんは今日は口を出さず見守るだけにしました。

「アカン、アカン、つい口を出してしまうわ、我慢、我慢」

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トレーニングは朝の8:00から夕方5:00まで続きました。姫ちゃんがオールピッチをリードするのです。

「朝早かったから、もう!メッチャ眠たいわぁ~」

ナオミちゃんのボヤキが山に響いていました。

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熱心に練習する姫ちゃんは着実に力を付けています。来週あたりに雪彦デビューとなる予定ですがお天気が心配やね。

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11月22日(日)こちら中の壁ではナオヤ君がタカ子姐さんから特訓を受けております。先日、雪彦デビューを果たし気合い十分です。最新装備で身を固めておりました。

「ギヤーが多すぎてハーネスがズリ落ちそうやで」

「金かけるんやったらギヤーラックも買っておいで」

「誰や!見えん思ってA0してるんわ!」

タカ子姐さんから駄目出しの厳しいお言葉が飛んでおります。

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これはハーネスにメインロープを結んだ状態ですが、主流のエイトノットではありません。ヨセミテクライマーが行なっているようで「変形ブーリン」とか、通称「ヨセミテブーリン」とも呼ばれています。我々の使っていたブーリンをエイトノットのように巻き目に沿って潜らせています。最後に末端処理すれば完成です。テンションが掛かっても締まりませんし、セットの時間は早いですね。

「変形ブーリン?大丈夫かなぁ、やっぱり私はエイトノットにしておきます」

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これはトップロープや講習会で多くの人が登る場合にエイトノットをいちいちしていては時間が掛かるので安環ビナをセットして使う方法です。「ワイヤーナンキン」と言われていますが、これは優れものですよ。

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これはトップロープや講習会用にと私が考えたラビットの変形型?です。名無しの権兵衛ノットですわ。

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ロープの中間に作る結び目「バタフライノット」です。これも使うことありますよ。

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雨が上がった翌朝の播磨灘です。浮島現象が出ています。毎年11月には見られるのですが、今年の9月にも現れています。

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小豆島も浮いています。拇岳も確認出来ました。

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今年の夏以降だけでも10数回も通った北淡の浅野浦漁港です。

ネズさん曰く、 

「浅野港での釣りはこれで最後にしよう」  

らしいです。

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ここでは本当に多くの大型獲物を釣らせて頂きました。

この夜も25~27cmの大型ガシラが揚がりました。

「浅野で釣れたお魚のお陰で孫娘はスクスク育っております、感謝感謝です」

2015年11月17日 (火)

天気図から読み取れる情報は多いよ。

兵庫県山岳連盟が毎年の恒例行事として開催している講演会が11月13日(金)に灘区民ホールで開かれ、雨の平日にも拘わらず多くの皆さんが集まられました。 

今年の講演は山岳気象予報士である猪熊隆之さんの気象講座です。

竹内洋岳さんの8000m14座登頂やイッテQ(イモト)の高所登山予報を行なっています。

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私は会場ロービー受付に居ましたが、猪熊さんの講演が聞きたくて時々は覗いていました。全部は聞けませんでしたが、なかなかに面白い内容でしたよ。
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猪熊氏の本を購入し、そして彼に厚かましくも署名をお願いしました。

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翌日の11月14日(土)は「山の天気の基本と過去の気象遭難」と題した講座が神戸登山研修所3階大会議室で開講されました。

集まられたのは「アルパインツアー」社が募集した皆さんや猪熊氏が運営する登山用天気予報アプリの会員の方々が来所され、定員枠一杯で満席状態です。

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兵庫県山岳連盟から私、城市君、島添君、一本松君、西村君が会場サポートで参加しています。

昨日の講演会の内容より更に専門的な目線で過去の遭難事例を気象との関係から読み解き分析されており、良い勉強になりました。

翌日の11月15日(日)は講座の最終日で東おたふく山から最高峰を越えて有馬のコースを歩き観天望気の講義が行われました。私は神戸マラソンボランティアで参加出来ませんでした。

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これは2011年9月末に私達が立山から薬師を縦走した時の大荒れとなった日の天気図です。この前日までは低気圧圏内に居たのに天気の大崩れは無く、風も弱かったのです。それは低気圧の等圧線の緩んでいる圏内に居たからです。それが低気圧の後ろに入り等圧線の込んだエリアに入った頃から凄まじい嵐へと変わったのです。大陸の奥には寒気を伴った高気圧が有り、そこから本州の低気圧と前線、南海上に居る台風に向って北~北東の風が地球の自転もあり等圧線と平行に吹いたのも日本海からの水蒸気を含んだ空気が立山連峰を上昇し雨や霙となったのもお天気講座の内容と照らしてみると理解出来ます。

東に抜ける低気圧は急速に天候が回復するが、三陸沖や日本海を北上する低気圧は曲者なんです。これが典型的な例です。

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この写真は薬師岳山頂から薬師平へ下る途中で撮りました。猛烈な風雨に煽られ視界不良の中、南稜に乗るまで苦労しました。

ヘビー級の私がザックを背負っているのに吹き飛ばされました。ホンマに凄い嵐やったよ、前は見えないし、コンパスと高度計だけが頼りやった。

皆さんもこの天気図から見えてくる情報を読み取ってみませんか? 

11月15日(日)は第5回神戸マラソンでした。クラブ雲峰陸上部からは市ちゃん、亀ちゃん、ナオキ君の鍛え上げられた健脚を誇る3名がエントリーしています。

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私が担当した沿道はJR鷹取駅の西200m地点(8kmポイント)でした。トップグループが通過します。09:00に市役所前をスタートですからここまで25分位かな? 一般市民ランナーはスタートに時間が掛かるから彼達が来るまで間があるね。

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ナオキ君がやって来ました。

「そこにバナナとアミノバイタルが入ってるからな」

エネルギーを補給し、元気一杯、飛び出して行きました。

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ナオキ君が通過して間もなく市ちゃんもやって来ました。まだまだ8km地点ですから余裕綽綽です。

最後尾の収容バスに乗る事もなく3人は余裕で完走したと連絡がありました。亀ちゃんだけは会えなかったね。

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チェストハーネス用にPETZLのD環カラビナを探していましたがオートロックの商品が見当たりません。有ってもこのカラビナは5400円もするんです。

「高過ぎや、カラビナ1枚に5000円も出せるかいな!」

そこでTRADEINNを検索したら送料込みで上記の値段でした。

但し、スペイン経由で送られて来るので入手まで1週間は掛かりました。

今年も残り僅かです。来月の12月6日(日)は忘年会です。今から体調を整えて飲み放題に備えよう。

2015年11月16日 (月)

早いものですなぁ、もう11月!

時が経つのは早いものですね。ついこの前、総会してオリエンテーションも行い、新たなスタートを切ったと思ってたらもう11月ですわ。807180_1446911115

元気チームが八ヶ岳弾丸登山してます。好天気の一日を狙っての登山です。ブロッケン(御来迎)も見る事が出来てラッキーですよ。播隆上人が槍ヶ岳開山の時に見て感動したそうやけど君達はどうでしたでしたか?私も何度か見ましたが単なる自然現象と云えばそれまでなんですが、光輪の輝きや浮かぶ影を眺めていると何か不可思議で神々しいものを感じます。行者が阿弥陀如来の姿を見たと思うのは理解出来ますよ。そして真言を唱えた気持ちもね。

「オン アミリタ テイセイ カラウン」

今まで見たブロッケンで一番は今を去る46年前に台湾中央山脈雪山(次高山)の北峰に現れたのが強烈な印象として残っています。井上さん、トッちゃんと並んでオーッと唸って眺めていましたもんね。

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亮さんが雪彦山デビューしました。マアちゃんがサポートしています。

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熱心にクライミングの練習を続ける亮さんの努力は報われましたね。

「これからも一緒に頑張ろうや、俺達は同世代やもんね」

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11月8日(日)は近畿地区山岳連盟登山技術合同研修会でした。今年は京都府山岳連盟の主管で行われました。この日、六甲山系には雨雲が重く掛かり神戸登山研修所の人口岩壁は小雨に濡れています。

北区道場の不動岩で相次いだ懸垂下降中での転落死亡事故を受けてか研修テーマは「懸垂下降の指導マニュアル」となっています。

猿山での実技で研修会はスタートしたのですが雨足が強くなり、早々に大会議室内での屋内研修となってしまいました。

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末端を結び忘れセンターを取らずでデバイスからロープがすっぽ抜けした。これをバックアップで止められるのかを検証しています。デバイスを抜けると一気にロープは走ります。オートブロックトレスで編むようにメインロープに巻くと止まる確率は上がりますが、これも確実に止まるとは言い切れないですね。命が惜しければ末端の結束はお忘れなく、これしか有りませんよね。

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11月8日は神戸市六甲全山縦走大会です。今年は11月8日と23日に開催されます。我々は今年も依頼を受けて笹原峠定点サポートに出掛けました。

午前中だけ登山技術合同研修会に出席し、午後から六甲山に向いました。山は雨と霧で最悪のコンディションです。配置点に着いた頃には激しい雨が打ち付けるので、トっちゃん特製フライを張って待機していました。

「今年のボランティアは厳しいなぁ~」

笹原二又地点の配置に付きましたが凄いぬかるみでスリップの危険がある。二千人近い参加者が通過するのでシッカリとフィックスロープを張って安全対策を図った。

「トっちゃん、楠兄ィよ、毎年ご苦労様です」

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最悪のコンディションの中、多くのランナーの通過ピーク時間を迎えた。泥だらけになり足を引きずりながら顔をしかめて痛みに耐え宝塚を目指す人々に我々が出来る事、それは励ましの言葉だけです。

「悪コンディションですけど頑張りましょう。足元が滑りますから気を付けてね!」

天候の悪さなのか2000人の内、最終チェックポイントを通過して行ったのは1400数名とインカムで情報が聞こえている。

PM10:30に宝塚のゴール点はクローズされたそうで間に合わなかった参加者もいたんです。やっと辿り着いてタイムオーバーとは、悔しかったやろね。

鉢巻隧道の駐車場所からの帰りが大変でした。センターラインも見えない濃霧でガードレールの夜光標識の灯りもボンヤリです。バイクで来ていた楠兄ィが先導して走ってくれました。ホンマに助かりました、凄いガスでしたね。

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大きな汽笛が聞こえたのでベランダに出て見たら巨大なオイルタンカーが明石海峡を東に向ってやって来た。船幅は50mを優に超えています、おそらく全長も300mはありそうです。

明石海峡を通過する船を見るのが何故か好きになった我が家の婆さんは神戸新聞朝刊に載っているの巨大船通過情報の記事を見ています。

「これ凄いなぁ~、デッカイ船やわ、喫水線が上がってるから水島コンビナートで原油を揚げてから出てきたんやろね」

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淡路島江崎燈台沖を東進する巨大船、「ASIAN PROGRESS Ⅲ」と船名が読めます。凄いですよ、この船は全長が333mで船幅60Mあり、総トン数160000トンもありました。

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こんなのも通過しました。海自の汎用護衛艦で「さざなみ」と艦番号から解りました。西に向っているから配備されてる呉に戻るんでしょう。

暇な時、我家のベランダから海峡を眺めていたら退屈凌ぎになりますよ。

海の状況を見て風が凪いでいたら釣竿持って飛び出すこともあります。

「オカズを釣りに夜釣りしてきま~す」

2015年11月 5日 (木)

クラブ内で技術検定があるんですよ。

10月31日と11月1日の2日間に分けてクラブ雲峰内でのクライミングに関する技術検定が神戸登山研修所で行われました。クライミングの基本となる確保技術、支点の構築、懸垂下降等がチェックされるのです。

岩を攀じる楽しさを覚え、少しはクライマーらしくなってきた面々ですが、自信と過信は紙一重、気を引き締める意味合いに於いてもこの検定は必要不可欠であると判断しての実施です。


昨年度のスポーツクライミング指導員検定で使われた項目評価表を参考にチェックリストを考えました。ミゾッチ、ナオキ君、ナベちゃんが合格して公認指導員となりましたが、彼達も評価表チェックリストで厳しく採点されていたのです。あの時の彼らの緊張は凄かったなぁ、

思わず、

「そんなに緊張せんでも、普段通りにやったら良いよ、リラックスしてよ」

と言った程でした。

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これが今回の検定用にSC指導員となったナオキ君が作成したチェックリストです。この2枚の評価表が使用されました。
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猿山壁ではビレイ点での支点構築とフォーロービレイ等のアルパインクライミングに関する検定が行われました。

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技術委員長のトっちゃんが登って行って駄目出ししています。

「あれはアカン! 危ないわ、行って指導してくる」

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ピラミッドウォールではフリークライミングのリードビレイやリードでのロープ捌き、クリッピングと細かなチェックが入ります。

 ナオヒデ代表が真剣な眼差しで一挙手一投足を見つめていました。

 「検定に落ちたらクラブ雲峰に居られんようになるんですか?」

 「それやったら俺なんかとっくに居らんがな」

 今回の検定で多くの問題点を見い出すことが出来ました。やって正解でした。

 終了後の講評では問題点を指摘し、今後の努力で改善するよう指示が出されました。

 私も懸垂下降で指摘があり、

 「指摘されたらオジンは素直に聞かんとあかんよ」

 「ハイ・・・・・・」

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10月12日に研修所で開催されたスポーツフェスティバルの記事が神戸新聞に掲載されていました。私とケンちゃんは猿山で子供をサポートしていました。この記事の掲載で神戸登山研修所は一層の賑わいを見せるでしょうね。

クラブ雲峰の皆さん、ご協力の程、宜しくお願い致します。

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我家の敷地内にこんな石垣があります。普段は駐車する車が有って触れません。でも良い感じの隙間なくキッチリと組み上げられた石垣です。

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シッカリ組まれているのでホールドは細かくスロパーとスメアが主体となります。調子に乗って登り過ぎると高さもありますのでフォールすると危ないですね。

荻チャンや山口君も石垣で怪我してるし、注意しましょう石垣クライミング。

ここなら明石架橋下の石垣で中国人観光客に奇異の目で見られ、

「加油!」(頑張って)

と声を掛けられませんし良いですわ。

でも、

「副理事長さん、石垣の草むしり御苦労さまです」

と言われました。

先週、ケンちゃんやナオミちゃん達は小豆島の拇岳ダイレクトを登ってきたそうです。我家のベランダから拇が見えるそうやとの話題が出たそうなんで見て頂きましょうか、懐かしい「タコフェリー」も出てきます。

拇岳が見えた!(浮島現象も出た!)

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