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2015年5月

2015年5月11日 (月)

最近は多くのメンバーが集まるね(妙号岩、百丈岩)

5月2~4日の西穂では消化不良のまま帰神、6日はMロックでクライミングし、そして5月9日(土)は妙号岩に集まろうとBBS掲示があった。予定がビッシリです。

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妙号岩には本日も10名がやって来ました。(萬ちゃんは所用で昼には下山)最近の山行ではBBS掲示すれば多くのメンバーがやってくるようになった。新しい仲間も増え、クラブ雲峰も活性化してきたと実感するのです。

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新しく仲間に加わったN君に熱血指導するトっちゃんと私です。彼は昨日クライミング装備一式を購入しています。

「おう!凄いなぁ、投資したからには頑張らんと元が取れんよ」

気合が入っているので教える方も熱が入ります。

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こちらT女史も小雨に濡れた難ルートに挑んでいます。

「登ったぁ~」

彼女の歓声がテラスに居る私に届いてきました。女性に優しいフランスパンマエダ君が見守っています。

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妙号岩の名前の由来は壁に掘り刻まれた「南無阿弥陀仏」の妙号です。急峻な谷筋を往来する人達の無事を願って刻まれたそうだ。この字をホールドにして昔は登ったのですが最近の私達は登りません。

誰が名付けたか「バチ当たりルート」

敬虔なるブッティストとしては恐ろしくて足など掛けられませんね。隣りに開いたクラックから小ハングを越えるルートを登っています。

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今日のテラスは賑わっていました。近藤ガイドの主催するクライミングスクール生が来られており熱心に指導を受けておられました。御高齢?の女性講習生の方からN君は声を掛けられていました。

「良いわねぇ、マンツーマンで指導してもらって、若いし直ぐに上手くなるわよ」

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そして5月10日(日)は百丈岩にやってきました。T女史やH君のアルパインクライミング練習なのです。

先日の雪彦山で右足首を捻挫した楠兄(足を指さしている奴です)も止せば良いのにやって来ました。

「じっとしてたら気が狂いそうですわ! もう少しで完治やから参加します」

山の空気に触れて居たいのでしょう。

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登攀ルートは中央稜左チムニー、中央稜右リッヂ、そして東稜です。昨日は小雨の中でのクライミングでスリップに神経を使ったのですが今日は絶好のクライミング日和となりました。
「やはり天気の良い日のクライミングは爽快ですなぁ」

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中央稜左チムニーを登る市っちゃんです。わざとらしいポーズですなぁ。

「Tさん、俺の上で墜ちよったで!」

百丈岩へ初めてやって来たT女史曰はく、

「ザック背負って登るん初めてやわ、体が動かへん、怖かったけどメッチャ楽しかったです」

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こちらは初めてのアルパインクライミングを体験したH君です。フリークライミングでは良い線を行ってます。新しい領域に入ったね。

「広い自然の中での登攀は気持ち良いですね、最高ですわ」

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ナオヒデ代表もこれからが忙しい。まだまだ俺達の出番は有ると気合い十分だ。

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楠兄よ、なぜ怪我をしたのか冷静に原因を分析反省して同じ失敗はするなよ。某山岳会なら、お説教だけで半日は喰らうやろね。

楠兄もH君も無理をせず、焦らず、回復に努力せよ。

「君達はまだ若い、山は逃げん、待っていてくれてる」

P5080044私が住むこの近辺ではこんなのが釣れます。我が家に於ける貴重なるタンパク源なのです。余すところなく美味しく頂きました。(刺身で4人前、アラ煮もバッチリ)

2015年5月 5日 (火)

雪の消えた西穂岳西尾根(藪漕ぎ地獄)

5月の山行計画は西穂高岳山頂に突き上げる西尾根を登るとしてある。アルパインクライミングの総合技術を鍛える好ルートと判断したからだ。しかし耳に入ってくる情報では山のコンディションは芳しくない、今年は残雪が異常に少ないとのことだ。立山にスキーで登ったマアちゃんの話では、

「クロちゃん、雪はメッチャ少ないで例年の6月よりもまだ少ない!」 

神戸登山研修所に入る情報でも穂高山荘から今年は融雪が早く稜線の雪は消えているとの連絡もある。 西穂高岳西尾根は雪が消えると登攀価値は無くなってしまう。入山予定日も天候が怪しい。参加者も仕事の都合や怪我人が出て私とトっちゃんとナベちゃんの3人となった。

「行くと決めたからには行くんや!アカンかどうか現地でのリーダー判断じゃ」

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5月2日20:00に宝塚を出発し、夜中の1時頃に新穂高Pに到着した。

明け方の5時過ぎまで仮眠を摂り、06:00出発準備完了。

ゲート前で日本山岳会関西支部のメンバーに会った。高ちゃん、清瀬さんも居る。彼らは西穂高岳北西尾根に向います。来年のナンガ・マリ遠征隊の合同トレーニングなんです。総隊長の重広支部長に挨拶して我々は先行した。

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穂高平の放牧場にやって来ました。これが西穂高岳西尾根の末端です。

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尾根の取り付き点を考えました。尾根の末端は何処も似たような熊笹に覆われた急な斜面です。道標も踏み跡も見当たりません。我々が選択したルートは正面からではなく、少し小鍋谷に回り込んだ地点でした。これが5月の山かと疑う程の景色です。全く雪が見当たらないのです。

「なんじゃ、これは!酷いね」

この時、今回は過酷な藪漕ぎとなると腹を括りました。

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とにかく傾斜度が半端じゃない、雪で寝て下を向いた笹は厄介至極、乗れば滑り、強引に掴んで体を引き上げています。重荷に喘ぎ、滑る足元に力を込める。脹脛が悲鳴を上げています。

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1600mを越えたら雪が出てくるからそこまで頑張ろう。雪さえ出てくれば楽に登れるんだと、そればかりを考えながら数時間が経った。

「上へ、上へ、頑張れ!頑張れ!」
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期待は見事に裏切られ、熊笹の藪は密度を増してきた。

「あかん、笹に押し戻されそうや、薄い場所を探すわ」

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正に迷路、迷宮、ですわ。時折り現れる残雪を拾いながら高度を上げた。
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ついに待望の雪が現れた。高度計は1800mを越える高さを指していた。

「ワーッ、雪面が上まで続いてるわ!行ける行ける、楽やのう」

雪が現れ期待がふつふつと沸いてきた。

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目指す西穂高岳や辿る西尾根が見えた。

「な、何や、これは雪が無いやないかい!」

これが5月GWの北アルプスだと思いますか?黒々とした山容は夏山の風情です。これから我々が登るルートは岩とブッシュが剥き出しとなっている。

「6月に登って散々な目に遭った鹿島槍ヶ岳東尾根の再来になるぞ」

3人とも山を眺めて沈黙してしまいました。登るか、下るか、結論を出しあぐねていました。

「誰じゃ、こんなとこを登ろうと言い出した奴は!」

「それ、お前や!」

明日の5月4日は天気が崩れる。悪天候の中、藪を漕ぎ、グスグスガラガラの岩稜をスタカットで登るにはリスクが大きいと判断した。

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出た結論はこれです。1946m少し先の樹林帯をテン場と決めた。期待は諦めに変わったのです。

 「なぁ、クロちゃん、俺らにすれば人生最後の西穂やったかも知れんのに残念やのう」

トっちゃんの言葉には実感がこもっていた。

二人ともジッと山を見つめ、黙って紫煙を燻らせていた。

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そうと決まればテントの設営や水作りと手際良く完了させてしまう。そしてゆっくりとティータイムとした。

これはトっちゃん特製のミネストローネです。

「これは美味いのう、今度はミネストローネスパゲッティ―にしよう」

やがて雨粒がテントを叩き出した、ガラガラザーッと壁が崩壊する音が小鍋谷から響いてくる。それをBGMに何時しか眠りに落ちていました。

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翌朝、小雨降る中、西穂を振り返る事もなく撤収開始です。

ここからの下りも楽ではありません。下向きの熊笹は滑り台のようで要注意です。

残雪を拾うように下りましたが乗ってる尾根が残置ペナントが有ったもののどうにも納得できない。唯一目視できる中崎山の方位から現位置を確認してみた。

「ナベちゃん、ガーミンはどうや?尾根を一本右に振ってるようなんやけどなぁ」

さすがにGPS最高級機のガーミンです。

「そうですね。100m程、左にトラバースすれば穂高平へダイレクトな尾根です」

腐葉土の斜面で滑り落ちてお尻は泥に汚れ、熊笹の上へ安易に置いたザックが転げ落ちて回収に苦労したりと散々な目に遭いながらも正確にピンポイントで放牧地に降り立った。

3人とも、

「俺達は藪漕ぎのエキスパートになったんやで、恐いもん無しじゃ」

そう、そう、帰り道に高山ラーメンを食おうと有名店に寄ったら客が溢れていて諦めた。何気に眼に入った道脇の店へ、これが大当たりでした。

「ここのラーメン美味いのう、スープまで完食したぞ!」

駐車場を見て地元ナンバーが多く入ってる店を探そうやね。

強い雨とガスの中をひた走り、渋滞にも遭わず夕方には帰神しました。

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私の駐車場は物干し場となりました。ズボンと靴の泥汚れを取るのに一苦労です。

洗濯も大変です。

「家のんと一緒に洗わんといてよ!」

家内の怒号が聞こえてきます。

 

 

2015年5月 2日 (土)

雪彦山(地蔵正面紅菱会ルート)

5月2日から西穂高西尾根に入ります。今年は融雪が早くてコンディションは良くないとの情報が入ってくる。慎重に登攀しましょう。

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4月29日(祝日)にこの3人で地蔵正面紅菱会ルートを登ってきました。

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雨にたたられ三度目の正直で登れたんですね。とにかく楠兄の強い希望でしたから付き合って頂いたマアちゃん、トっちゃんの両師匠には感謝せんとアカンよ。

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しかし今回の登攀の代償は大きい、楠兄は油断からか下山中の何でもない登山道で転倒して右足を捻挫しています。

その為、5月2日からの西穂高岳西尾根山行メンバーから外されてしまったのです。

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市っちゃんの情報で知ったサイトから注文を出して一週間でマドリッドからエアー便で商品が送られてきました。思ったよりも対応が早かった。

「何でイタリアの靴やのにスペイン経由なんや?」

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購入した商品はスポルティバカタナレースです。国内店頭では少なくなった靴ですね。この靴をもう一足持っていますがリソールの時期なんです、リソール代は7000~8000円で時間も掛かりますしね、新品を買うか迷ってました。

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これが伝票です。 靴の値段は100.51ユーロで12988.24円と記載されています。日本の店頭価格は22000円を越えますから確かに安く買えます。但し、航空宅配費用が3360.13円が必要ですから総額で16348.47円です。

関税も消費税も掛かっていませんでした。

「安かったと喜んだけど、高い靴に変わりはない、また怒られるわぁ~」
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須磨の海水温も最近の好天気で上昇してるようです。この前はネズ師匠も私も魚に馬鹿にされて完敗を喫した。

今度こそはと気合いを入れて強風の中、波に揺れるゴムボートを漕いだのです。

釣果はご覧の通りです。20cmオーバーのメバル、ガシラ、コッパグレが揚がっています。

これからが須磨一文字のベストシーズンです。

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