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2015年2月

2015年2月17日 (火)

堂満岳中央稜って人気ルートなんやね。

2月15日(日)は積雪の多い比良山系堂満岳中央稜でトレーニングを行うとBBSに掲示しました。

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ご覧の8名が集まりました。ナオキ君は朝からの参加でしたが、残り7名は前泊です。私の軽ワゴンの後部荷台に7名が車座になっての飲み会となりました。

「オ、オイ!無茶すんな、床が抜ける~」

俺の車は悲鳴を上げてました。

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AM08:00前に大山口Pをスタートした。天気は予想に反して小雨模様だ。レインウェアーを着込んでの出発となる。

ルンゼ分岐点の三段堰堤までは1時間もあれば到着する、風邪が治ってもいないのに、お邪魔虫した私です。

「シンドイからボチボチ行くでぇ~」

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ルンゼに入ったが、心配していた積雪状況は思ったより安定している。これなら雪崩れる事はないと判断し中央稜の取り付きへと向かう。

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我々が本日の一番乗りです。何せ8人パーティーなんで後続をユマーリングで登らせる予定でした。

「堂満岳中央稜なんてあんまり人は来んからノンビリと登ろうや」

と言っていると女性3人組が、そして、その後方から4人組と、続々とやって来る。まだ後続のパーティーもいるらしい。本日の堂満岳はラッシュアワーですね。

我々だけで中央稜を占有する事は出来んと判断し、トっちゃん、ナオヒデ君、ナベちゃん、楠兄の4名が中央稜を末端から登る。

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私、高ちゃん、ミゾッチ、ナオキ君は平行するルンゼを直登し、先行するとしたのです。

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この急峻なルンゼを登れば上部チムニールートの取り付き付近まで一気に上がる事が出来ます。

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雨は雪に変わったもののベタ付く湿雪で始末が悪い、時折りゴォーと吹き付ける雪が眼鏡を覆い視界を妨げる。

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ザイルも出さず、連続する小壁を越えています。

最後のスラブをザイルを出して登ろうと高ちゃんが言う、そらそうやね、少し位は楽しまんとね。 

「消化不良ですわ!帰りに研修所に寄ってウォールを登ります!」

 ナオキ君は甚くご立腹でした。

「仕方ないやろ、この混みようでは、今日は諦めてくれ」

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中央稜組がベタ雪を掻き分けてエッチラオッチラ上がって来た。

「オーイ、堂満岳山頂までラッセルで上がるでぇ~」

「アホぬかせ、もう下るわい!上を見てみーな、ゴーゴーと吹いとるやんか、何も見えんぞ!」

即、却下されました。

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樹林帯で風雪を避けながら行動食を流し込んだ。

「高ちゃんは晴れ男と言うから来たのに、それがこの天気かい!」

「あのなぁ、俺が来てるから天気もこの程度の崩れで済んでるんやぞ!」

口の減らんおっさんですわ。

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ベタ雪でアイゼンは団子になるし、相変わらず眼鏡は霙で曇り、足元も見えん。

高ちゃんは

「俺は眼鏡を外したぞ」

「外したら、俺はもっと見えん」

PM2:00頃にはPに戻った。こうして堂満岳中央稜は中途半端な形で終了となりました。

これは4年前に古チャンと二人で貸切りの中央稜を登った時のブログです。

少しステップアップしたかな?(堂満岳1ルンゼ中央稜) ← クリック

さて、次は何処へ行きましょう?

2015年2月 8日 (日)

シェークスピア劇場の舞台に立つ!

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厳冬期の1月~2月には大峯山系地獄谷、山葵谷に巨大な氷柱群が現れる。
 

誰が名付けたか「シェークスピア氷柱群、シェークスピア劇場」と呼ばれており、御在所岳藤内沢と並び、関西エリアでアイスクライマーのメッカとなっている。

氷柱には其々に「ハムレット」「リア王」「マクベス」と何とも洒落た名前が付いています。

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ここに辿り付くまで、かなり急な谷筋を登り降りしなければなりません。油断すれば雪面を滑り落ちる事となります。シェークスピア劇場の舞台に立つまでが大変な道程なのです

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さぁ、舞台の幕は上がった。「マクベス」にトライする楠兄です。今日の舞台は彼のたっての希望によりセッティングされたようなものです。

「ホンマにお前は幸せな奴や!皆に感謝せーよ!」

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この日、15年も、ここシェークスピアを訪れているという常連さんが、

「貴方達はラッキーですよ、こんなに見事に凍結したマクベスは見たことがありませんわ」

と仰っておりましたよ。

「良かったなぁ。どう見ても精進の悪い連中が集まってるのに・・・・」

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アイスクライミングには必携のギヤー類です。氷に捻じ込むアイススクリュー、ダブルアックス、アイゼン、これらを新たに揃えるとなると半年間のお小遣いが軽くスッ飛んでしまう。

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once upon a time 裏六甲でもこんなに立派な氷が張ったんですよ。アイスハンマーやバイルの出番でした。

最新ギヤーを揃えろと知人は言う、私の使っている装備などは骨董品で時代遅れだとも。

「これでも長い間の相棒で命を守ってくれた道具やぞ!」

この季節、わずかの間、厳冬の谷に現出する見事な氷柱は一見の価値ありですよ。

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そして本日は再び御着(佐土新)の岩場でのクライミングでした。寒いこの季節でも物好きな連中は集まって来ます。今年で50周年を迎えるクラブ雲峰、私もトっちゃんもナオヒデ君も老いて益々、意気軒昂である。

 

 

 

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