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2013年5月

2013年5月26日 (日)

山を楽しむ日々が続きます。

5月山行のラストとして計画していた明神東稜から前穂高岳は早い梅雨入りが懸念され、天気が崩れる予報もあって断念する事になりました。

ナオヒデ君達の中央アルプスも微妙です。

こちら台高山脈にある明神岳にはY君、萬ちゃん達が登っております。

  Fail大又林道終点スタート 08:05 

明神平   10:00

明神岳   10:43

桧塚奥峰  11:35(昼食)

桧塚     13:00

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期待したシロヤシオは一部が開花しかけている状況でした。訪れた時期が少し早かったようです。石楠花の姿も無く、花見登山としてのタイミングは良くなかったですね。

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シロヤシオ(白八汐)別名を五葉ツツジとも、ツツジ科の綺麗な花なんです。

しかし天気には恵まれ、暑くもなく寒くもなく、空気もサラッとして新緑も美しく、ノンビリと時間を掛けて風景を眺めながら楽しく歩き、台高の山を堪能する事が出来ました。

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我々の間で夏の恒例と成りつつあるサンセットクライミングです。妙号岩は午後になると太陽は西の山に沈み涼しくなります。妙号岩はアプローチも短く日暮れまで快適な時間を過ごせるのです。

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徹夜勤務を終えて寝不足のまま、眠い目を擦りながらMッチも参加しております。本日は7名が集まり賑やかになりました。


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中ノ壁ダイレクトルートを登るナオヒデ君とトっちゃんです。

トっちゃんは先日、大腸内視鏡検査で大きなポリープが見つかり切除しています。その検査結果は良性との結果が出たと喜んでいます。

病院へ検査結果を聞きに行って、

「先生!あと2年だけ動けるよう生かして下さい」

真剣な顔でこう言って笑われたそうです。

「君は間違いなく俺よりは長生きしますわ」

 

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ダイナミックにハングを乗り越えるナオヒデ君。

「オーッ、バッチリと決まってますなぁ、キャー素敵!」

残念ながら声援を送るギャラリーはむさくるしい親父達だけでした。

          ( 雑 記 )


これは以前に自らを戒める意味で撮った写真です。妙号岩中ノ壁下部を移動中に小さな落石が壁に跳ねて額をかすめました。暑かったのと移動中だった事もあってヘルメットを脱いでいたのです。恥ずかしい事ですが油断していました。傷は小さく大したダメージはありませんでした。それでもかなりの出血を見ました。

 

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少しの油断が事故の元となるのだと云う事を私自身、肝に命じたのです。どうか皆さん、私のようなヘマをしないようご注意下さい。

これは老婆心ながら注意を喚起する意味で敢えて掲載しました。

 

2013年5月24日 (金)

九輪草(クリンソウ)を訪ねて(多紀連山)

最近は希少花を求めてあちこちと出掛けている。先週はイワカガミを訪ねて長老ヶ岳でした。

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そして今週は多紀アルプス三嶽の谷間に自生する九輪草(クリンソウ)です。

Dscn3521九輪草(クリンソウ)はサクラソウ科に属し渓流沿いや湿地に自生する華やかな花です。茎を中心として車輪状に花を付け、その形が仏塔の塔頂部にある九輪に似ているところから花名が付けられたのです。

  
P1020743三嶽の九輪草は近年頓にその知名度が高まり、地元上げてその保護や周辺管理に力を注いでいます。
 

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今日は花を愛で、三嶽を越え、小金ヶ嶽に登り、丹波修験道の旧跡を経由してスタート地点の火打岩(ヒウチワン)に戻る周回ルートを歩きます。

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登山者のために新たに造られた駐車場です。50台は駐車出来そうでした。それでも登山口近くの路側や空地に駐車する県外ナンバーを見かけます。生活エリアの中を通る狭い県道ですから地元住民の邪魔をしないよう最低マナーは守りましょう。
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登山道は農家の軒先を抜けて植林帯の急登りとなります。 天気予報から今日はかなりの暑さを覚悟していたのですが木陰を吹き抜ける風は爽やかで涼しく快適なハイキング日和となり助かりました。

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何をトチ狂ったのかコッチャンが急坂を駆け出します。

「Kちゃんに抜かれるんが嫌なんじゃ!」

「誰もあんたを追掛けへんし、抜きもせんわい!」

必死に追いついて、ゼーゼー言ってるコッチャンに、 

「無理したら息が上がるやろ、膝にも悪いでぇ、君のトレーニングは解るけど15kg以上も担いで走ったらあかんわ!」

自らに負荷を掛けて追い込んで鍛える。昔と同じ意識が彼を支配しているようだ。

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尾根筋から少し下った沢沿いに九輪草の群生地が現れます。少し花の盛りを過ぎた感はありましたが綺麗に咲いています。

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ザッコペの話では以前はもっと密生して咲いていたのだと言う。

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その頃から見れば花数が減少していると、雲峰婦人会のオバさんは淋しそうにシミジミと語った。

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文献によるとこの地には5~600年前の室町期に大岳寺(みたけじ)という大峯を凌ぐ勢力を誇った丹波修験道の総本山施設が有ったとされます。一説にはここは薬草園や菜園として整地され、その栽培した一部が、この九輪草だとも言われている。

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九輪草の観察会を終えて三嶽に登りました。自生地から山頂までは急な登りですが短時間で到着しました。


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三嶽山頂の東側岩室で爽やかな風に吹かれて汗が引きました。

この上空に多くの鷹が舞う事があるそうです。渡りをする鷹でサシバと言います。

東南アジアまで南下するサシバの集結地で有名なのは伊良湖岬です。

三嶽山頂でレンズを覗く研究者から、

「サーマル(上昇気流)が発生する三嶽ではサシバが観察出来るのです」と、

以前に聞いた事を思い出した。

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三嶽から大タワへ一気下り。この階段だけはどうも好きになれない。ガクガクと膝にモロ応えます。

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大タワから小金ヶ嶽までは直線距離で1km程度だろう。こんな植林帯を懲りもせずコッチャンと抜きつ抜かれつをやっておりました。

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小金ヶ嶽には岩場がある。成程、言われてみれば岩場です。

家を出る時、女房には、

「今日は篠山の小金ヶ嶽に行って来るわ」と、

この日、友人から電話があって、その答えが、

「今日は登山で小銭山に登ってまして留守なんです」やて、

「なんぼ小銭稼ぎしか出来へん俺やからって小銭は無いやろ!小銭は!小金ヶ嶽じゃ!」

家内には貧乏が身に染み付いているようだ。

    

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立派な鎖がセットされておりました。岩場も鎖も関係なし、駆け登って行く面々です。

    Dscn3543小金ヶ嶽山頂です。一組の夫婦が去って山頂は我々だけだ。担ぎ上げた氷で冷たいカルピスを味わいます。

「クーッ、旨いのう、ビールやったらもっと旨いやろな!」


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ここ小金ヶ嶽の七合目辺りには福泉寺址があります。三嶽にある大岳寺址と共に丹波修験道の一大拠点として繁栄したとある。大峯山勢力に反抗し対峙していたのですが、やがて大峯山伏(僧兵)300名の強襲焼き討ちを受け、抵抗空しく大岳寺共々、寺院宿坊はあえなく灰燼に帰したそうです。今は藪に覆われ往時を偲べる物は何もありません。

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沢に沿ったゴロ石の道を辿ればやがて火打岩に出た。ここから駐車場までは900m程の距離を戻る事となります。

「ここにザックを置いて、駐車場まで空身でランニングしようや」

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著莪(シャガ)が道端一面に咲いておりました。

「コッチャン、君の花やで、花言葉は自由奔放や」

本当に走って戻ったのです、元気が余っております。

「なぁ、コッチャン、空身やと楽やろ?」

2013年5月19日 (日)

こちらも頑張っております。

歩け、歩け、老化は足から始まると言われている。体力維持強化にはウォーキングが最高のトレーニングなのです。

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この面々は高島トレイルの百里ヶ岳へ出掛けております。

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根来峠のイワカガミです。ご機嫌な婦人会のオバさん方。

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可憐な淡いピンクの花が咲いておりました。


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こちらは同じイワカガミでも鮮やかなピンクです。

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足元に優しいフカフカの小径、目に優しい新緑の若ブナの林、思わず脚も軽快にピッチが上がりました。

    

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こちらMッチは四国新居浜出張の帰り道に赤石山系をツマミ食い。

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「出張でしょ?それにしては登山装備をバッチリと持ってるし、ホンマに仕事かいな?」

    

下山口の日浦に車を置いて、自転車で筏津へ向かったそうです。

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「ほう、準備の良い事で!もう一度聞きますが、本当に仕事か?」

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Mッチは山に居ればご機嫌なのです。雨の中を山へ出掛けて、濡れ鼠になって風邪を引いてウンウン唸っていたのに、全く懲りない奴ですね。

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峨峨たる山脈に雲湧き、高山の趣を感じる。赤石山系は四国の屋根、そして四国の宝なのです。

  
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私は風小僧の連中と裏山を周回しておりました。彼らは今夏に富士山へ登るのだそうです。今日はその予行演習となります。

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新神戸駅に09:00集合。まずは城山(瀧山城跡)までの一気登りです。今日はアップダウンのコースを長時間かけて歩こうとの計画です。
   

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「苦しい登りやけど、頑張れ!頑張れ!富士山の練習やからな」

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最終地点の摩耶山に到着した面々です。

「途中でリタイアさせてやろうと思って飛ばしたけど、しっかり付いてきたなぁ、これなら富士山はバッチリや!駆け登れるぞ!」

トップを引いた私がバテました。

下山して久し振りに灘温泉にユッタリと浸った。

疲れを取った後は、勿論の事、泡、泡です。

「百万両のオカンの顔を見て一杯飲もうや!」

ひたすら生ビールを呷り、ほろ酔い気分で家路に付いたのはこの面子が揃えば、これ常識です。

2013年5月13日 (月)

皆さん頑張っております。

今週も皆さん頑張っております。堡塁岩に妙号岩へと出掛けトレーニングに励んでいるのです。

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トっちゃん達は云う、目標を持ち、自らに課題を与えて練習するんだと、正に仰る通りです。

「それを言われるとグウの音も出ませんわ」

「Kちゃんから目を離すなよ、あいつは目を離すと手抜きしよるからな!」

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新緑に映える山、乾いた岩肌の感触、本日の堡塁岩は絶好のコンディションです。

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「難しいなぁ、怖いわ」と呟きながらも楽しそうに登る古ちゃんでした。

「流石やね、細かいホールド、スタンスを確実に捉えてるな」

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西稜、中央稜下部、サルカニフェース、ちびっこハング、チムニー、ダッコちゃんと数本を登って練習を終えた。

「堡塁はキツイねえ、やはり歳なんやなぁ、もう限界ですわ」


    

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場所は変わって、妙号岩です。昨夜までの雨も上がり青空が広がっております。我々5名にマアちゃんグループの4名と今日の妙号岩は賑やかになりました。

   
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昨夜までの強い雨で岩は湿っているのでは心配していたのですが、バッチリ乾いております。

春ですね、初夏かな? 毛虫は多いわ、巳さんも参加と自然界も賑やかだ。

「シマヘビ君、悪いけど場所を空けてくれへんか、足元に居たらビレー出来へんがな」    

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今日は身体がやけに重たく感じる。それでも気合を入れて豪快に登った。

「女房特製の中華粽を食い過ぎたんかなぁ?」

今日一日、汗ビッショリとなって頑張った。トレーニングを終え、家に帰り風呂から上がり体重計に乗った。

「あーぁ、体が重いはずや!」

減らない体重にガックリだ。自己抑制、節制、なぜ私にそれが出来ないのだろう。

「意志薄弱と中学時代に担任教師から言われた。そのままや!」

       Dscn3428002_2毎週火曜日が休日の2人にはトっちゃん、ナオヒデ君がクライミング基礎を指導しています。
  Dscn3446002早く基礎を習得して自分達の登山スタイルを作り上げてくれたら、クラブ雲峰は次世代に夢を繋ぐ事が出来ます。
  Dscn3465002ナオヒデ代表の指導にも熱が入っておりました。

「頑張れ、頑張れ!」


            (雑 記)

友人のS君から舞子多聞寺の杜若(カキツバタ)が満開だと聞いた。

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我が家から多聞寺までは数キロしか離れておりません、さっそく出掛けて行きました。

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成程、見事な満開となっておりました。

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こうべ花の名所50選に入っている多聞寺です。ぜひ一度訪れて下さい。

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もう一ヶ所寄ってみました。明石にある王塚古墳です。兵庫県下最大の前方後円墳は五色塚古墳ですが王塚古墳も大きな古墳です。五色塚古墳は水が涸れた濠に囲まれ、こちらは水濠に囲まれております。

 

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ここは宮内庁管理なので立ち入りは禁止されています。

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久し振りに眺める今日の夕陽は綺麗でした。明石海峡に向けて思わずシャッターを切りました。

この風景が好きで、この兎小屋から離れられないのです。


2013年5月10日 (金)

飲んで食って歩いた大峯山系(2)

食って飲んでグッスリと眠ったのでエンジン快調の3人です。酒豪が3人揃った割りには酒量は大して多くなかった。

「ジョッキ8杯を一気飲みのコッチャン、底無しアル中のMッチが居るのになぁ」

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七曜岳手前の分岐点まで登り返してきた。分岐から和佐又までの所要時間は3時間程度だろう。距離は約7kmと表示されていた。

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地形図を見て下降尾根は急だと、ある程度の予想はしていた。これが思っていた以上の激下りだった。

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流水で露出した木の根がご覧のような状態となっています。それに泥が付着した靴底で乗りますから滑るのです。

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少し古びた木道が数ヶ所あります。ガクガクと膝に来る長く急な下りが続いていました。 

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尾根は広くなり、踏み跡を辿るように進みます。やがて左に進路を変えると水太谷の水音が聞こえてくる。この道は水太谷まで500m以上を急降下しているのです。

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数段に分かれ流落ちる水簾の滝です。右岸の岩穴から水が噴き出しているのは辰ノ窟と呼ばれる所だろう。

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これが無双洞なのだろうか?確証はありません。

「Mッチ、中を覗いてみたら?」

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綺麗な良い所なのでユックリと休憩を摂る事にした。ここまで良いペースで歩いております。

「このルートは一気に下って水平移動するだけや無いぞ、地形図から見ると、この先には急登が有るように思うけどなぁ」      

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思った通り水簾の滝を過ぎて進むと、前方に巨大な岩が現れました。

 「ここからが急登の始まりかいな? 壁に真新しいボルトが入ってるぞ」

 どうやらこの周辺はクライミングエリアとなっているようです。 
「Mッチ、これを直登して上部に出るんか?厳しいねえ」

 

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「そんな訳、無いやろが! ここはクライミングルートや」

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 この先、登山道は壁際に沿って回り込んでおりました。

    P5040164浅いガリーに沿った岩場に足場と鎖がセットされています。

    P5040087成程、落石が頻発しそうな登りです。後続の登山者が居たら恐いでしょうね。
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この岩場で一気に高度を稼ぎ、和佐又コルと同じ高度まで登ります。

「後は支尾根を何本か回り込んで等高線に沿って行くだけや」 
    

P5040088新緑と山桜を眺めながら平坦な登山道を歩きます。前方に和佐又山が見えてくればゴールは近い。
     P5040089

和佐又コルの手前辺りからポツポツと雨が落ち始め、本降りとなる前に何とか和佐又ヒュッテの駐車場まで駆け降りた。

キャンプ場ではBBQの良い香りがあちこちから流れてくる。

「腹は減ったけど、気分は満腹やね」

帰り道に入乃波温泉へ立ち寄り、ユッタリと温泉も堪能して我々の連休登山は終了となった。

「Mッチ、欲求不満は少しは解消したかいな?」

 

2013年5月 7日 (火)

飲んで食って歩いた大峯山系(1)

五竜岳合宿に参加出来ず悶々たる日々を送っていたMッチから連絡が有った。

「どこか行きましょうや、付き合って下さい」

白山へ板を持って行こうかとも考えた。

あちこちの山を検討した結果、最終的に大峯山系と決まり大忙しの出発準備となった。

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     Photo

コースは和佐又ロッジから入山して大普賢岳に登り、行者還岳へ、そこで一泊して翌日は七曜岳まで戻り水簾滝(無双洞)を経由して和佐又に戻る一泊二日の山行とした。

「コッチャン、これやったら楽に行ける。酒と食い物をゴッソリと持って、楽しいぞ!」

Mッチの呼び掛けに答えた私とコッチャンの3名で21:00に神戸を出発。五竜岳で残った食料をメインとし、新たに酒の肴も仕入れ、酒はビール、清酒、芋焼酎を取り揃えた。

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今夜は上北山村道の駅で寝る事にした。真夜中の酒宴となったのは当然の事です。

「クーッ、ビールが腹に沁みる!堪らんわ!」

   P5030005_2和佐又ロッジに車を駐車します。一日の駐車料金は1000円です。
これが高いのか安いのか、道路や施設の整備管理費と領収書に書いてあった。

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「これがスキー場やったてか?どこを滑るんや?」

今はキャンプ場としての利用があるようだ。

  P5030007コースを確認し、GPSをセットする。

「今日はユックリと行こうぜ、飛ばすなよ」

Mッチに牽制球を投げておきました。

   P5030040_2「俺達だけ軽荷で悪いね、ハンデやからね」

Mッチが大半の装備を背負っています。

「大丈夫です、来月の東京出張帰りに谷川岳へ行きますので、その練習ですわ」

 

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4個の岩窟から成る笙ノ窟(しょうのいわや)洞窟群です。

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窟の上は巨大な岩だ、オーバーハングした壁が覆い被さっています。


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日本岳コル(文殊のコル)から本格的?な梯子登りが始まります。よくぞここまで整備したと褒めたい位、見事に鉄梯子と鉄階段の連続となります。

   P5030025和佐又ヒュッテで昨日は降雪があったと聞いた。成程、小普賢岳辺りの日陰に少し残っておりました。


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大普賢岳(1779.9m)に到着した。

「山はどうでも良いから早いとこ行者還まで行って酒にしようや」

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一応は辺りの山を見回し山座同定もしました。

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雪解けでぬかるんだ道を慎重に進みます。

「気を緩めたらズルッといくで、今日は登山やからね、飲み会と勘違いしてませんか?」

   2
振り向くと結構険しい山容となっておりました。この辺りの谷筋は厳冬期には凍結して立派な氷瀑が出現する。

   P5030050
地図とGPSで現在地を確認する。国見岳を過ぎ、七曜岳も越えた。次の行者還岳も近い。

この周辺はバイケイソウ(梅蕙草)が群生している。アルカロイド系の毒性が有るそうで鹿も食わない。
       P5030051

前方の出っ張りピークが行者還岳なんだろう。

「何で行者還って云うんやろか?」

 「そら行者さんかて、長い山歩きに飽き飽きしはるやろから、ここで帰ると言うたんと違うかなぁ」

       P5030116
ビックリしました、立派な行者小屋です。我々は小屋の裏手にテントを張りました。到着した15:00頃は宿泊者も数人でしたが、夕方に覗いてみると、超満員となっておりました。

 「ずらりと鰯の缶詰みたいにシュラフが並んでますわ」

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八経ヶ岳、弥山は雲に隠れたままで姿を見せませんでした。
      

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食って飲んでの始まりです。餃子、ハムステーキ、コンピーフ炒めetcだ。  芋焼酎のお湯割りが冷えた体に沁み渡る。

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腹は満たされ酔いが回れば後はシュラフに潜って爆睡だ。梢を揺らす風の音も今夜はBGMみたいなもんです。

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行者還岳の巻道を登り返す。長い木製梯子登りは飲み会明けの身には応えます。

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行者還岳(1546.2m) 樹木に覆われて眺望のない山頂だった。
 
   

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