2020年7月22日 (水)

「山歩道」第4回神鍋山溶岩流を辿る。

8月3日(月)放送予定の「兵庫山歩道」の下見と収録を終えました。

第4回目となる今回は神鍋山の溶岩流を辿るんです。

ブログにアップしている写真は7月15日に下見した時の物なんですが、我々が辿る稲葉川(いなんばがわ)は長雨で恐ろしい位の水量です。

川幅一杯に濁流となってゴーゴーと流れており、声も通りません、

「この状況では水には入るのは無理やで!なんぼ俺でも遠慮するわ」

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下見に同行した神鍋自然教室のMさんも「珍しい位の増水です」と仰る。

「ね、そうでしょ!川に入ったら河童の川流れになってしまうわ!」

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これは「二段滝」ですが2年前の西日本豪雨で二段目の川底に穴が開いてしまいました。

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溶岩流の内側が空洞となって出来る溶岩洞窟の痕跡がこの滝です。人一人が通る位の穴がポッカリと開いており、そこに水が流れ込むので見た目は一段滝になってしまいました。この景色は普段は見る事の出来ないレアな以前の姿なんです。

収録した日は水量も減り、穴に流れ込む一段滝に戻ってましたが、でもこれはこれで穴滝なんて珍しい映像ですからね。

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「瓢箪淵」と呼ばれる場所です。流水と転がる石で川底が丸く掘られて出来る「甌穴」が2個並んで繋がり瓢箪の形になっています。しかし下見では流れに隠れて見えませんでした。「??どれが瓢箪?」

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「八反の滝」です。八反とは反物の長さで計ると100m?そんなにはありません。

実測では24mですね。それでもド迫力です。収録時は向かって右側が流れ落ちておりました。大きな滝壺の色が神秘的でしたね。

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これが近畿で唯一噴火口が残る神鍋山です。聞いた話によると2万5千年前に大噴火を起こし大量の溶岩と噴石火山灰を噴き上げたそうだ。溶岩流は下流15kmに亘って流れ下り円山川にまで達してます。その冷え固まった溶岩流を侵食して出来たのが稲葉川です。「山陰海岸ジオパーク」「神鍋溶岩流」「清滝溶岩流」と呼ばれる景勝地となりました。

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神鍋山の噴火口をカメラに収めてます。今回はここがスタートとなるんです。

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この噴火口を眺めながら私が何か解ったような説明をするんですが今回は火山の専門家みたいな顔で喋っております。「あびき湿原」では植物を語り、「松尾山」では戦国の歴史を語り、知らん人がテレビを視たら、

「この人凄いな!博学やわ、何でも知ったはるやん!」

教えてもらった事を喋ってるだけで終われば綺麗に頭から抜けています。

「私にこんな似合わん事をさせるのが間違っているんですよ!NHK神戸さん!」

 

 

 

2020年7月11日 (土)

梅雨明けが待ち遠しいですね。

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どうも近年は梅雨の概念が変化してますね。シトシト、ジメジメが日本の梅雨だった。それが降れば天の底が抜けたような土砂降りで災害が毎年のように各地で発生する。

これは天災なんかじゃありません、地球は病んでしまいましたね。人類は破壊と破滅の坂道を転がり落ちてる。

7月分のNHK「兵庫山歩道」も無事に放送も終えました。

放送を見た家内の姪っ子がメールで、

「叔父さんは元気やね!叔母さんの料理でパワーを維持してるんやわ」やて、

確かに私は家内に胃袋を握られております。彼女の飯を食って49年、体重は18kgも増えてしまった。

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サークルHMAの活動も7月から再開しました。来月には恒例となった龍王岳でのクライミング合宿が行われます。それに向けてのトレーニングが組まれております。

本番を想定してのカム、ナッツ類の使用法、支点の構築などチェックすることが多くあります。

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途中のテラスでノンビリと景色を眺めていたら見慣れない黄色い新幹線車両が見えた。

「アッ、ドクターイエローや!」

慌ててスマホのカメラモードでシャッターを切った。

「一度は見てみたいと思ってたから、ラッキー!」

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神戸登山研修所のある王子公園周辺には以前からイノシシが山から下りてきて残飯を漁ったり花壇を掘り返したりしていました。夜間に勤務を終えて事務所を出た所で何度か暗闇でこいつと鉢合わせしてビックリさせられてました。

灘区にも苦情が寄せられ、数か月前に捕獲檻を設置してましたが臆病なイノシシはそう簡単に捕獲出来ません。イノシシの体に記録表示したように7月9日の朝に捕獲されたんです。

この日、事務所に入ったら外でガタガタと音がするんで窓から見たら檻の中で暴れてました。連絡して害獣駆除業者が来たのでその場で殺処分としました。トラックに積むのを手伝いましたが良い肉付きの若い雄でしたね。

「美味そう!捌いたら私にも御裾分けは頂けますでしょうか?」

それは無理ですよね、

「誰が食うのかな?無駄にならなければ良いけど、食うのも手伝いますよ

このエリアにはもっとデッカイ奴がまだ生息してますから捕獲しましょう。

 

2020年6月24日 (水)

「兵庫山歩道」の第3回は白髪岳

NHK神戸から「兵庫山歩道」のコーナーお手伝いを引き受けてから第3回目となりました。

意外と言ってはなんですが視聴者の反応も良くて好評な番組コーナーだそうです。

どうやら来年3月まで毎月このコーナーとのお付き合いが続きそうですね。

「不評で1回きりで終わると思ってたのに当てが外れたなぁ」

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今回は丹波富士「白髪岳」です。前2回は本当に散歩みたいなノンビリ歩きでした。少しは登山らしい雰囲気も出したいし、色々と考えたんです。

見晴らし抜群の白髪岳と歴史を秘めた松尾山を巡るハイキングを提案しました。

「よしっ、今回はこれで行こうや!」

下見も終え収録の当日です。山麓の住山集落をスタートしました。

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私、広坂アナ、吉田ディレクター、技術スタッフを含め総勢6名での収録です。

今回は急登や急な下りや岩場もありますし、収録を考慮すると5時間は超える、

「両手を空けてね、機材は背負えるように工夫してよ、今日は今迄と違って少し厳しいぞ!」

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山頂部からの景色です。南西方向に広がるのは虚空蔵山、遠く六甲の山並み、丹波立杭の焼き物の里です。

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次の収録ポイントは松尾山です。ここは440年以上の昔、この地を治めていた豪族の酒井主水介氏治が築いた山城址なのです。構築された腰曲輪がはっきりと確認できます。氏治は明智光秀の丹波平定(丹波攻め)に抗して出陣したのですが深手を負いこの城へ戻る途中で息絶えています。今年の大河ドラマが「麒麟がくる」なのでタイムリーかな?氏治の墓はこの山中に有ると聞きましたが何処なのか確認していません。

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松尾山は別名を高仙寺山と呼ばれてます。鎌倉期頃にこの山腹には伽藍僧坊が立ち並ぶ高仙寺と云う仏教修行の拠点が存在していたんです。僧侶の墓(卵塔)もありますが今は礎石や石垣などを残すのみで廃寺となってます。

最後の収録は幻の滝「不動の滝」です。梅雨時の水量がある時期しか見る事が出来ない滝です。

こうして収録も無事に終わりました。「兵庫山歩道」も3回目となると番組に携わるスタッフも私と一緒に登山を楽しんでいるようになってます。

「どうや?楽しそうに登ってたけど、君達は仕事に来てるんやで」

この放送日はNHK総合7月6日(月)18:30からの「livelove兵庫」で流れます。

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翌日23日の夜、根津君から須磨の沖一文字で良型のメバルが釣れているから出掛けようと誘われた。汐も良さそうやし新月に近く闇夜やから狙い目ではあります。

「久しぶりに出掛けるか!」

夕方からゴムボートを漕いで一文字防波堤へ上がりましたが予想外に食いが渋くイマイチなんです。今日は期待外れかと諦めかけた頃、ドカンと当たりが出始めました。

餌が切れなければもっと釣れたでしょうね。25㎝オーバーの見事なメバルでしたね。

「刺身と潮汁や!夏の夜釣りは涼しくて釣果も出るし楽しいですよ」

2020年6月10日 (水)

NHK神戸「兵庫山歩道」の収録に行く。

山岳4団体から出されていた登山自粛要請も解除されました。

NHK神戸放送局の広坂アナから電話が入り「live love兵庫」の新コーナーとして4月から始まった「兵庫山歩道」の第2回を収録する事になったのです。

この番組は兵庫県全域に流されていますので県下の山々を網羅しなければなりません。前回は須磨アルプス「名水の森」でしたので今回もアルプス繋がりで「小野アルプス」にしようと決めました。

しかし、それだけではどうも物足りません。そこで思い出したのがカズちゃんから「面白い湿原が有るよ」と聞いていた事でした。その湿原の名前がなかなか思い出せませんでした。

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「そうや!網引湿原や!」読み方も分かりません。調べてみたら「あびき湿原」でした。

場所は加西市の南東部で小野市や加古川市と隣接している辺りらしい。ここなら小野アルプスとセットにすれば面白い物が出来そうです。

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「あびき湿原」は県下最大級の湿原と言われており兵庫県天然記念物に指定されています。30数種の絶滅危惧種を含む動植物を見ることが出来る貴重な湿原らしい。

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湿原の入り口では靴を洗う事になってました。外来種の侵入を防止しているんですね、徹底管理されております。

収録に際して悩ましい問題があります、案内役の私は植物に関して疎いんです。

特に湿原の植物など全く知りません。どうしましょうか? 

「自慢じゃないが登山人生58年!湿原は一度も行った事ありません!」

とにかく行ってみよう、歩いてみよう、花を探してみよう。広坂アナ、吉田ディレクター、私の3人で下見に来たんですわ。Dscn5286-1

天は私を見放しませんでした!

何と「あびき湿原保存会」の山下会長に出会ったのです。

放送の事を話すと生息する動植物を詳しく説明して下さり収録当日も加西市環境課主任や会長達も立ち会って頂けたんです。

「よっしゃ、これで千人力、万人力や!」

花や虫の名前を教えてもらい頭に叩き込んだ。

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広坂アナに言われました。

「一度聴いて頭に入ったら、もう立派な専門家ですよ」

日本一小さな「ハッチョウトンボ」をカメラが狙っております。2cm程のトンボですから探すだけで一苦労ですわ。

「ほら!目の前に居るやん、そこや!」

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これは「トキソウ」という可愛い小さな蘭です。朱鷺色なんですね。

丁度見頃を迎えておりました。

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私の好きな花は「サギソウ」です。鷺が羽根を広げた形にそっくりです。

来月頃から咲き始めるそうで見ることが出来ませんでした。 

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これは「ノハナショウブ」です。鑑賞用に栽培されている「花菖蒲」の原種で絶滅危惧種なんです。

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ご存知の「モウセンゴケ」食虫植物です。

このピンクの花を付けるのは「トウカイコモウセンゴケ」という貴重な種らしいです。

この他では、ミミカキグサ、カキラン、コバノトンボソウなどがありました。夕方まで待てば夕菅(ゆうすげ)が咲きます。

虫はハッチョウトンボ、ウラギンヒョウモン蝶、ギフ蝶も居ます。ヒメタイコウチも水中に生息してます。

「ほら、あそこにヒメヒカゲが飛んでる!

「???・・分からん!」

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いい香りのする「ササユリ」が群生してました。

山下会長のご配慮でフェンスの中に入っての撮影もさせて頂きました。

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そして「小野アルプス」にやってきました。惣山の展望台経由で歩きましたが画にするなら紅山しかないですもんね、撮影スタッフは機材を持って懸命に紅山の岩場を登っておりました。プロ根性を見せてね。

「岩場から転落しても良いけど機材だけは守れよ!」

「身を挺して機材を守ったら局長賞やね」

 

毎回の放送で紹介される地元の食材での昼食「今日の山歩飯」です。

今回はJR加古川線の小野町駅にある「ぷらっときすみの」の名物蕎麦なんです。

ご無理をお願いして打って頂いた生蕎麦です。広坂アナの食レポが収録されていました。

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山下会長から頂戴した記念のピンバッジです。

トキソウにハッチョウトンボがとまってます。

「山下会長、有難う御座いました、知らなかった世界が見えましたわ」

こうして第2回目の番組収録は無事に終わりました

何が大変やったと言えばこのクソ暑いのにマスク着用での収録です。地獄の拷問です。ラストカットなんか息切れと暑さで頭がボーッとして言葉も出んし噛むしで何回も撮り直しでしたわ。

「もうこれで堪忍して下さい、身が持たん!」

ちなみにこの放送日は6月15日(月)18:30から19:00までのNHK地上波放送「livelove兵庫」です。

 

 

2020年5月29日 (金)

非常事態宣言の全面解除を受けて

非常事態宣言が全面解除されました。

それを受けて、登山界としても活動の自粛を解除する方向に舵を切りました。

しかし今だコロナウイルス感染拡大も終息していません。予断を許すことが出来ない状況にあるのは周知の通りです。

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GWを間近に控えた4月下旬に山岳四団体の連名で登山スポーツ行為の全面自粛をお願いする要望書が出されていました。我々はそれを受けて全ての登山活動を停止していたのです。

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神戸登山研修所は神戸市の公共施設です。市よりの指導要請を受け3月から休館を続けて参りましたが何とか6月2日より開館出来る事になりました。

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開館に向けて清掃整備を行ないました。草刈り機が唸りを上げ、細かな雑草除去も手仕事でコツコツと暑いのに頑張って下さいました。

研修所の顔とも言える正面庭もご覧のように綺麗になりました。

「ホンマに有難い事です、いつも皆さんのご協力に甘えてすみません」

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ピラミッドウォール周辺の整備も完了しました。

オープンに際しましては感染予防対策の徹底、それに伴うマニュアル作成が急がれました。登山研修所を管轄する神戸市文化スポーツ局とも上記のチェックリストの作成で了承を取り付け、入館者も全て予約制にして各部屋の定員も半分とし3蜜を回避する事にしたのです。ボルダールーム、屋外クライミングエリアも100%オープンには至っておりませんが徐々に状況を見極めながら全面開館に向けて前進します。苦しい3か月でしたが要請を理解され登山活動を自粛された登山愛好者の皆さんにこの場をお借りしてご協力に対し御礼を申し上げます。

これからも気を緩める事なく安全で楽しい登山ライフをお送り下さいね。

また登山研修所への遊びに来て下さい、お待ちしております。

2020年5月14日 (木)

身近な場所でストレス発散!(自然の恵みを頂く)

新型コロナウイルスの感染拡大も少し下火のような感じですが油断禁物、まだまだ予断を許さない状況に変わりありませんね。

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三人いる孫娘達も学校、幼稚園が休校休園して自宅待機ですわ。元気盛りで身を持て余してます。中でも一番元気でワイルドな孫娘が、

「爺、海に行こうや!」

愛犬のジャックラッセルテリア2頭も連れて近所の海岸へ夕方の散歩です。

まだ5月で海水温も低いんですがワンコ達と一緒に海へ入ってます。

「砂に寝ころんだら暖かいからエエねん!」

砂だらけになってます、婆さんや娘が怒るやろな。

そしてテトラの隙間に入って食べられる巻貝を教えます。

「爺、この貝はどうやろ?」

「見てみ?ヤドカリやんか、これは食べられへんわ」

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私が「磯もん」と呼んでるイシダタミ貝という小さな巻貝を採ります。

「この貝の模様を覚えておきよ」

模様は似ているが苦い貝があるんです、淡路では「タバコガイ」と呼んでるようで注意しましょう。

持ち帰って湯がいて爪楊枝でほじって食べました。

これが良い酒の肴になるんですわ。

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この日は大潮で干潮の時間に出掛けたので多くの収穫物がありました。孫娘の採った巻貝、そして天草です。採れた時は綺麗なえんじ色ですが真水で砂や汚れを洗い落し天日干しを数日繰り返すと自然に脱色され白化します、これで完成です。

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この乾燥させた天草を少量の酢を落として煮詰めてます。

30分も煮ればトロッとしてきます。

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木綿袋で濾し、それを型に入れて冷やすと天然無添加のトコロテンが出来るのです。少し固めなのでトコロテン突きは使用せず包丁で短冊切りにします。ホンノリと磯の香が残り酢醤油で食べるのが私流です。

黒蜜も美味しいようですよ、知らんけど。

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私の周りには釣り好きが多く居ます。

須磨、明石、そして淡路島に足繁く通っていますがGW中は動けません。特に淡路は入島を自粛するよう通達が出てETC割引もストップしました。

GWも終わりましたので久し振りに仲間が集まって釣りに出掛けました。我々は夜釣りしかしません、夜の事でもあり本当に人影も車も見かけず真っ暗な海面に電気ウキがスパッと消し込む瞬間を楽しむ事が出来ました。

この日、25cm、28cmの良型ガシラ、そして大きなマダコもゲット。

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そしてこのガシラですが記録物です。何と33cmもありました。

れが水深1.5mの背が立つ位の浅い船溜まりで釣れるんですね。

漁船の手入れをしている地元の漁師さんと話したんですが、

「こんな所で何を釣るんや?魚は居らんぞ?」

「それが居るんや!こんなガシラが!」

「ほぉ~、わしらと発想が違うのう!」」

そんな大物なんですね。こんな漁港の片隅で釣れるのは奇跡的ですよ。

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この日の獲物は三枚におろし「ガシラの湯霜造り」にしました。頭を含めアラは焼いて味噌汁の出汁にして余すところなく有難く自然の恵みを頂きました。

「ご馳走様でした!」

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GW中は本当に動きませんでした。一歩も家を出ません。

何もすることがないので仕方なく久し振りに絵筆を手にしました。

描いたのは愛犬アンとウタです。

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どうしましょう困った事に体重が80kgを超えてしまいました。コロナ太りなんですかね。
人間とは動かんでも腹が減る悲しい動物やね。

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このままではイカン! 運動、運動。

孫娘、ワンコ達を連れて加古川市の中道子山城址へ出掛けました。

急な階段を駆け上がったんですが息が上がってしまいました。

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中道子山(271m)は3回目ですが不思議と登る度に山火事のサイレンが聞こえてきます。この日も高御位山の北方に白煙が上がっていました。大事に至らないと良いですがね

 

 

 

2020年4月28日 (火)

コロナウィルスなんかに負けるな!

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりせん。まだまだ予断を許さない状況です。

兵庫県山岳連盟も活動の全てを休止しており、神戸登山研修所も3月2日から休館が続いております。このような状態がいつになったら収束の方向に向かうのか?

今は荒れ狂う嵐の中で耐えるビバークと思って下さい、闇夜でも必ず朝は訪れ明るい陽光が降り注いでくれます。

いつも私は言ってきました。

「自分を守る事が人を守る事になる」

強い意志でコロナウィルスとの闘いに勝利しよう。

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緊急事態宣言が発令され外出自粛を要請される事態となりましたが、その数日前にNHK神戸放送局のスタッフと須磨アルプスへ収録に向かった事は前回のブログで紹介しました。4月20日それが放送されました。本来なら13日が放送予定日だったのですがコロナウィルス関連のニュースで延期となっていたのです。

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この番組は平日の18:30からNHK総合で流されている「Live Love兵庫」の新コーナーとなった「兵庫山歩道」です。

兵庫県内の山々を紹介して行こうという新企画です。

その第一回が「須磨名水の森から須磨アルプスを歩く」だったのです。

しかし、このような時期に「山登り」を番組として放送して良いものかどうかNHK内部でも判断に迷ったそうです。

広阪アナの、

「こんな時だからこそ清々しい心和む映像を送りたい」

この思いで放送されたんですね。

気になる視聴者からの反応ですが、批判的なものは一切無く、コロナウィルス関連のニュースばかりで暗い気持ちの中、清々しい楽しい内容で良かったと好評で次回も期待しているとの意見も寄せられたそうです。

しかし一方では、

・日本山岳・スポーツクライミング協会

・日本勤労者山岳山岳連盟

・日本ガイド協会

・日本山岳会

の4団体が連名で登山行為を自粛するよう登山スポーツ愛好者に向けて発信しました。

この時期、遭難事故が発生すると関係機関そして医療関係にも大きな負担となる、そういったリスクを回避する意味合いもあっての声明なのです。

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特にこのようなクライミングはリスクの大きな山岳スポーツです。

コロナウィルスの終息が見られるまで我慢してくださいね。

しばらく岩場へ行くことも出来なくなりました。我慢、我慢です。

 

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環境省からの委嘱を受け、何年か続けてきた「自然公園指導員」を引退しました。

ある日、こんな感謝状が郵送されてきました。

人様から感謝されたり表彰されたり私の人生には縁がありません。

酒飲みで女癖も悪く気が短くて暴れたし、登山と出会わなければただの駄目人間でしたわ。

昔の私を知る人は大笑いするやろなぁ。

「お前にこれは似合わんわ!」

 

 

2020年4月 8日 (水)

「兵庫労山」に掲載された記事

やけに外が明るいので窓を開けてみた。

「オオッ!綺麗やな!」

月光に満開の桜が浮かび上がっていました。

そうです、今夜はスーパームーンでした。

夫婦でしばらくこの夜桜を眺めておりました。

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昨年秋の事でした、勤労者山岳連盟兵庫県連の最大組織である会員800名を有する「明昭山の会」の原水名誉会長より色々と聞きたい事があるので会いたいと連絡があった。

そして機関紙「兵庫労山」の蟹澤編集長とお二人で神戸登山研修所にお越しになられました。

原水名誉会長は私が所属したクラブ雲峰元会長で創立者でもある松田大先輩の山仲間です、私のサークルHMA構想にもご理解と賛同を頂き背中を押して頂きました。私が尊敬する数少ない岳人のお一人である。

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後日、「兵庫労山」3~4月号が届けられました。一読して恥ずかしくなりました。こんな事を話したかな?格好よく書き過ぎですね。

労山、岳連の組織を越えて目指すべき方向は基本的には一緒です。共に安全登山を啓発し、次世代を担う新たな指導者を育成し、登山界発展の一助となれば嬉しいですね。

2020年4月 5日 (日)

テレビの収録にお付き合い

兵庫県山岳連盟が主催するサークルHMAにNHK神戸放送局の広阪アナウンサーも所属されています。

彼から番組として取り上げたいので市街地近くで意外と世間に知られてなくて、初心者でも簡単に歩け、そして見どころ満載、こんなハイキングコースは有りませんかと相談を持ち掛けられた

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なかなか難しい注文です。正直なところ私はハイキングコースや野に咲く草花に関しては詳しくないのです。クライミングエリアや沢なら相談に乗れるのですがね。

色々と考えてみて数少ない知識の中から「須磨名水の森」から横尾山を経て須磨アルプスの「馬の背」を越え板宿八幡神社までのルートはどうだろうかと提案してみました。

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4月2日10:00 レポーターを務める広阪さん、ディレクターの吉田さん、カメラマン、音声、私を含め総勢6名が集まり収録スタートです。

この辺りは苔が美しい緑の回廊、この風景もカメラに収まりました。

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この貯水池は須磨離宮の水源となっているので「天皇の池」と呼ばれています。エメラルドグリーンの澄み切った水面に樹木が映り神秘的な池です。ここも収録されました。

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「天皇の池」を少し遡った上流にある砂防堰堤から伏流水が染み出しています。この水が「須磨の名水」です。ここも今回の収録対象です。

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この「須磨の名水」は地元の方達が守っておられます。六甲山系では唯一そのまま飲む事が出来る天然水でしょう。

我が家でも何度かこの水を汲んで帰り家内は珈琲を私は紅茶に使いましたが旨いですね。

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離宮造営の大正期に上流からの土砂流入や濁流を迂回させ貯水池(天皇の池)を守るために造られた隧道です。内部にもカメラが入りました。

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この谷から良質の水が湧き出していたのが離宮選定を決定づけたそうです

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須磨名水の森を抜け、横尾山山頂に到着です。ここでは番組のコーナー「今日の散歩飯」収録が行われています。

「食レポ」はさすがに広阪アナはプロですねえ、感心して見とれてしまいました。

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横尾山を下り「馬の背」を通過します。ここもバッチリ撮影しています。

六甲全山縦走路に出れば歩いてきた「須磨名水の森」と打って変わって多くの登山者に出会いました。

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ヤブ椿の群生があり花の絨毯になっていました。これも収録されました。

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ゴールは板宿八幡神社です。満開のコバノミツバツツジや野イチゴの花も撮影してます。

放映は4月13日(月)18:30からです。「Live Love兵庫」の中で流されます。

丸一日をかけて収録しましたからどんな仕上がりなのか楽しみですね。

 

 

2020年3月22日 (日)

山城巡りは雨の中(端谷城址から高畑城址へ)

新型コロナウイルスの拡散で何か心落ち着かぬ今日この頃、神戸登山研修所も神戸市からの指示で休館が続いております。

気分転換にサークルHMAのメンバーに声を掛けてみるか!

遠出はやめて近くであまり人が歩かないような場所はないかと考えてみました。

「そうや!いつもワンコ達を連れて行ってる城跡にしよう!」

このエリアは何度も訪れていますが未だに人に出会った事がありません。

さて、マニアックな山城址を巡る今回の案に何人が興味を持ってくれるかな?

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早朝からかなり雨脚が強くて心配したんですが、

「近郊の低山歩きやから雨天決行やで!」

と連絡していた事もありで14名もの参加がありました。

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歩くコースはこうです。

10:00に西神中央駅に集合し神姫バスで寺谷に向かいます。

(1)端谷城址を見て回る。

(2)寺谷集落を抜けて「太陽と緑の道」を歩きます。

(3)高畑城(伊川城)址を見る。

(4)太山寺城を見てゴールは学園都市駅か総合運動公園駅となります。

3か所の山城をつなぐ歴史探訪ハイキングです。

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今回の計画では兵庫県山岳連盟の日野自然保護委員長から資料を送ってもらいました。

「遺構の保存状態が良い山城址ですよ、面白いと思います」

お墨付きです。

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端谷城址を後に櫨谷から木津、太山寺方向に延びる「太陽と緑の道」を辿ります。雨も上がり早くも咲き始めたコバノミツバツツジを眺めながらの楽しい散策です。

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伊川谷から櫨谷へ抜ける「城ノ越」と呼ばれた峠道の尾根上に構築された山城址が高畑城です。端谷城攻略の拠点(対城)となったとあります。我々が歩いた道を440年前は多くの兵士が往来したんですね。 

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また雨が落ち始めた。高畑城址の尾根には虎口(こぐち)や西斜面に構築された堀切や横堀が確認出来ます、その尾根に沿って太陽と緑の道は続いております。

南面から尾根を辿って山頂部の主郭址まで登れるのですが踏み跡も薄くご覧のような激藪です。私は以前にここの藪漕ぎで服がボロボロになった苦い経験があるので制止したのですが「折角来たのだから主郭部まで行く」と言うのです。仕方なく山上部に向かうメンバーに付いていきました。トッチャン達4名は南面尾根上で待機してます。

「ここの藪漕ぎだけはどうも気が進まんなぁ~」

悪い予感がした。

数段の曲輪跡を越え山頂部まで登りましたが確か私の後方を登ってきていたはずのHMA最長老の姿が見えない!えらいこっちゃ!

山城址の急斜面は今日の雨でかなり滑り易くなってます、下手に落ちてたら怪我するぞと焦りました。

「探してくるわ!」

皆と別れ、私一人で登ってきた踏み跡を長老の名前を呼びながら下降しました。

西斜面、南斜面にも長老の姿が無い、残る一番厄介な東斜面に入りました。

やがて携帯電話が鳴り、

「長老は途中から引き返して皆に合流してるで!」

「やれやれ、良かったぁ!」

それでは皆の所へ戻るとするか、と急斜面をトラバースしていたらぬかるんだ斜面上に積もった濡れ落ち葉の足元が崩れた!反射的に立木を握ったらボキッと折れた。泥の滑り台となった、後でGPSの軌道を見たら等高線1本(10M)滑り落ちてたね。私を呼んでる声とホイッスルが聞こえているのですがその尾根までの僅かな登り返しが地獄やった。ぬかるんだ落ち葉の急斜面は難攻不落の山城そのものでした。

私の髪を後ろで束ねた髪型も崩れ、雨に濡れ、

「まるで戦に敗れた落ち武者やわ!」

P3140017-2

ズボンもザックも泥だらけになってしまいました。皆に笑われたけど、これだけで済んで良かったと納得です。

時間切れと強くなった雨脚で太山寺城は断念し太山寺山門(仁王門)で今日の例会は終了にしました。ここからは総合運動公園駅、学園都市駅に向かってノンビリと雨の中を戻って行きました。

泥だらけでバスに乗るのは気が引けましたね。

でも楽しい一日でしたわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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