2018年12月12日 (水)

私の方が元気を貰っている。

12月8日(土)は兵庫県山岳連盟に加盟されている山岳会の会長が一同に会して行う「加盟団体会長会」でした。

早いもので会長会も今年で第9回を迎えております。  

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兵庫県山岳連盟中西会長の開会挨拶で会議は始まりました。

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古賀理事長から日本山岳・スポーツクライミング協会及び兵庫県山岳連盟の現状と方向性が報告され、続いて私を含めた各委員会より平成30年度事業中間報告ならびに来期事業計画案などが提議されました。

加盟団体からのご意見、ご要望もお聞きしましたが各団体とも高齢化により活動も衰退化の傾向にある事が語られました。そうですよね、50年を超える歴史あるクラブ雲峰も「会長会」が始まった頃は私が代表でした。そしてナオヒデさんが続き、今年からは市っちゃんが代表としてこの座っています。

「時は待ったなし、非情に過ぎて行きます」

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会長会も終わり恒例の懇親会となりました。

これからどの様な未来が待っているんでしょうか?

兵庫県山岳連盟(神戸登山研修所)は模索の日々が続きます。

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翌9日(日)は12月サークルHMAクライミング分科会の講習会です。10名が集まって寒い中を頑張っていました。

この日も研修所は来館者で賑わっております。

「いつも登山研修所をご利用下さり有難うございます。今日一日を安全に楽しくお過ごしください」

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講習会が終わり平成最後の忘年会を開催しました。早いものですサークルHMAも来年で創立5年目を迎えます。

 多くの方々を迎え共に活動し、また多くの方をそれぞれの道へと送り出してきました。そして現在も30名を超えるメンバーが在籍されているサークルHMAです。 

私はその創立から携わってきました、 「あかん、もう疲れた、もう限界や、身が持たん」

口癖のように言っていたのを聞いた丹波のK君からキツイ一言が、

「黒田さん自身が楽しかったんと違いますか?彼らに感謝せな、HMAのお蔭で黒田さんの寿命が大分と伸びてますよ」 

そうですね、私自身がサークルメンバーに支えられて残り火を燃焼させてもらっていたんですね。どうやら感謝しなければならないのは私のようです。

15時頃から買い出しと下準備に掛かりました。

「本日のメニューはモツ鍋と四国風芋煮ですよ、ガッツリ食べてよ、飲んでよ

さすが主婦軍団ですね、量も味付けもバッチリでしたわ。

話は海へと変わります。 

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前回の爆釣に味をしめ再び北淡町の浅野(斗の内)漁港へとやってきました。長年一人で釣りをしてきた私が根津君達と一緒に釣りに出掛けるようになってもう何年目なんでしょう?今まで二人で釣り上げた魚の数は凄いでしょうね。

「釣り好きな奴を多く見て来たけど根津君は別格やね、あれは病気やで!」

この日は今季最強寒波の到来で外気は冷え込んでいます。気温は急降下しても水温が下がるまで時間が掛かるので釣果に影響ないだろう。

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淡路の西海岸は冬場には北西からの季節風をまともに受けるため釣りにならない事が多いのでこのような凪は貴重なんです。陽が西に傾き播磨灘が茜に染まるこの時間帯から釣りの開始です。

一投目から当たりが出ます。

「今日も入食いやわ!先週の倍は釣れるぞ!」

本当に次々とガシラが釣れました。しかし型が私が決めているキープサイズの20cmを下回っています。

「親を呼んで来い!」のサイズです。

釣ってはリリースを延々と続けました。

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前回は大漁だったけれどメバルが1匹しか出なかった。

今回こそはとメバル用仕掛けも新たに作りました。使用する電気ウキも僅かな当たりにも反応する様に二灯式に半田ゴテを片手に手作りした感度の良いのを用意しました。

暗闇の海中に電気浮が消えた。

「よっしゃ!来たぁ!」

25cm近くある良型のメバル君です。ガシラは根に潜み目の前に来た蟹や小魚を捕食します。メバルは夜行性で餌を求めて中層から表層まで上がって来ます。つまりガシラが釣れたらそれはメバルの居る棚より深い棚だと云う事です。私の仕掛けは上下に2本の針を付けた「二本針仕掛け」です。その二本針の幅を1mとしてますから魚の食い付きで棚が解ります。狙う魚の棚を合理的に見つける形の釣法を何十年と変わらず続けてます。

歳と共に目も疎くなりました。釣具店に行けば出来合いの仕掛けを売っていますがそれでも私は全て手作り仕掛けに拘っており使う糸も細いものを用いてます。道糸は3号、ハリスは基本的には1.2号を使ってましたが最近は1.5号をメインとしてます。糸の細い分を柔らかい竿を使いそのしなやかさで細仕掛けを補うのです。こんな仕掛けに良型の獲物が乗った時の弓なりの竿の曲りや手に伝わる感触、糸鳴り、そして今にも切れそうなスリリングな魚とのやり取りは実に面白いですね。

寒さが厳しいので護岸のテトラポットを風除けにしながらの釣りです。テトラの傾斜が急で足場が悪く闇の中で転落したら怪我だけでは済まない。そんな最悪の場所で不思議と良型が出るんです。今回もそうでした、チョコッと浮が動き、合わせると強烈な引きがありました。これは良い型のグレが掛かったとすぐに分かったのですが足場が悪くて水際の玉ですくえる所まで下降出来ませんでした。グングンと引っ張るグレを相手に糸を出したり巻いたりと暫くやり取りをして遊んでから取り込みを諦めました。

「エイッ!切ってしまえ、 危ない事は止めた!」

仕掛けを切りました。

グレ一枚に無理してテトラから落ちて怪我でもしたら笑い者になるもんね。

登山も一緒です、「安全第一」で行きましょうや!

「今日リリースした魚君、そして逃げたグレ君、大きくなってまた釣れてくれ、そして我家の食べ盛りの孫娘達の胃袋に収まってくれ!」

2018年12月 6日 (木)

12月になりましたね。

何か妙に暖かい日々が続いたり変な気候ですね。我家では秋に産卵し来年の孵化まで冬を越させているスズムシの卵が孵化して飼育水槽をチョロチョロと動いています。

「エライこっちゃ!どないして冬を越させるんや?」

冬にスズムシが鳴く?風情無いね。

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11月23日(勤労感謝の日)は六甲全山縦走大会でした。市ッちゃん、正やんと、そして今年初めてボランティアに参加したOさん、私はボランティアメンバーではありませんでしたが彼女の送迎で担当エリアの東六甲笹原峠まで送迎しました。これが私にとって最後の全縦サポート参加でしょうね。

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12月1日~2日は近畿地区山岳連盟総合会議でした。場所は滋賀県の北小松にある比良山岳センターです。大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫の役員達が一同に会し情報交換や問題点に関して議論する会合なのです。
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宿泊棟は2段ベッドです。比良は冷えるからシュラフが必要と聞いていたので持参し使用しましたが寒いどころか暑い位でした。

私はサークルHMA委員会を担当している関係で総合会議に参加しています。大阪のパーソナル活動、そして京都の登山学校との情報交換や意見交換となりましたが正直なところを言えば我々のサークルHMA事業とは主旨とか内容でかなりの隔たりがあると感じましたね。あまり参考になりませんでした。

「兵岳連はようやってる!我々はレベルの高い事してるよ」

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帰り道に立ち寄った蕎麦屋はこの「十割そば」が有名だそうで食ってみました。

「蕎麦通やないから、味は旨いのか不味いのかよう分からん!」

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久し振りに北淡町の浅野漁港の一文字へ上がりました。以前は大釣りした相性の良い波止なんです。チャプチャプとゴムボートで渡ります。
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最近は短竿で探り釣りに力を入れてる根津君です。探りでアコウの良型を上げてからというもの、より一層この釣法がお気に入りのようですね。

「アコウ老師さん、アコウの時期はもう終わりやで!そうそう柳の下にドジョウは居らんやろが」
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17:30頃から20:30頃まで3時間で二人で釣り上げたガシラとメバルです。小型や抱卵しているメスは放流してますから釣れた数は優に50匹は越えていましたね。クーラーが満杯となりました。

「どないするねん?魚屋でも開くんかいな!」

2018年11月19日 (月)

11月になりました。

11月も私自身の本業と兵岳連関係の事業も有りで結構な忙しさです。

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11月3日に時間が出来たので根津君とピラミッドウォールの塗装作業をしたのですが大チョンボをやらかしました。根津君から危ないのでヘルメットを着用した方が良いと忠告されてたのを無視して15mの手擦りを片手にペイントや資材をブラ提げて登ってました。もう少しで櫓の最頂部だという場所で反動を付けて勢い良く伸び上がった瞬間、頭部に強烈な衝撃が来たのです。鉄骨製の梁に頭が激突し本当に目から星が飛びました。眼前が真っ暗になり気が遠くなりましたが何とか左腕だけで耐えてました。首筋まで鞭打ち症みたいに痛むし、それでも何とかその日の作業は終えましたが帰宅してから傷口が開き血が吹き出すし大変、今は腫れは引きましたが傷は残ってます。私の不注意で大事故となるところでした。あのまま転落していたら一巻の終わりでしたね。

この日、N君も家族総出で屋上の手擦りや旗の掲揚柱の塗装を手伝ってくれました。

「いつも研修所の事業に協力してくれて有難う、感謝してます」

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11月10日の土曜日は家内と娘、孫を連れて紅葉真っ盛りの森林植物園に行って来ました。凄い人出で駐車場も満杯状態です。何度も園内を通ってますが静かな時しか知りませんので驚きです。野外コンサートやカフェ売店、銘菓の販売ブースと賑わっていました。

「こんなに多くの人が訪れているとは!ビックリやね」

神戸市立森林植物園の認識を新たにしました。

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11月11日はサークルHMA11月例会でした。

 今回は晩秋の紅葉狩りを兼ねて少し長距離を歩いてみようと考えたのです。

 コースは阪急山本駅から中山連山を縦走して大峯山を越えて武田尾に下り福知山線廃線跡を歩いてJR生瀬駅に戻るロングルートです。

 「今日は良いトレーニングになりそうや!」

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山本駅に私を含めて5人のメンバーがAM09:00に集まった。住宅街から少し入ると最明寺滝に出会う。不動明王を始め多くの仏様が祀られており灯明と香華が手向けられており信者の姿もあった。

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最明寺滝から谷に沿って登って行くとこんな岩場が現れた。

 「宝塚ロックガーデン」と表示されている、、何処にでも岩が有ればロックガーデンと言うのですね。

 見晴らしの良い尾根のアップダウンをテクテクと歩いたのですが、若手?を先に歩かせるとガンガンと飛ばしまくる、

 「俺が先頭を歩く!君等には付いて行けん!」

 予定通り12:00に中山山頂に到着し昼食にする。この先、大峯山へのルートに入るが枝道が多く地図、コンパス、ガーミン、携帯アプリを総動員して進んだ。

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大峯山への登り返しは思っていたよりハードでした。登山はここまで、後は山頂から福知山廃線跡まで下りるのです。

この一帯は水上勉の「櫻守」のモデルとなった笹部新太郎氏の演習林を再整備し春は多種の桜、秋は紅葉の名所となってます。この日は見頃までには少し早かったようです。

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廃線跡は武田尾に向かわず生瀬を目指します。レトロな雰囲気の鉄橋も整備されて今は立派な歩道橋になってました。

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以前はこんな鉄橋でした。左の点検路をボコボコとスリリングに渡ったんです。

この橋脚の近くの河原にボルダーエリアが有り、この日もマットを背負った多くの若者を見受けました。

「なんか味気ない鉄橋になってしまったなぁ」

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ヘッドランプが必携の廃線歩きです。

「その内、このトンネルにも灯りやイルミネーションを付けるかもね、宝塚市やりかねんよ」

帰宅して歩数計を見たら距離は20kmを超え歩数は41000歩でした。

それでも体重に増減無しとは? これって何なの?

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11月15日(木)19:00よりレスキュー講習会が開かれました。今回はツェルトでのビバーク実習なんです、樹間に張る、ストックをポールに、頭から被る等を研修所敷地内の茂みで行なってます。

「そこはクレムハイストにしてね」

「・・・・・・?」

「忘れたんかいな!」

この日の参加者は16名、メイン講師は島添、市川の両技術遭対委員が務めてくれました。私はHMA講習で朝から夕方まで外岩クライミングして、その足で講習会です。
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11月17日はジュニアクライミング教室です。大勢の子供達が保護者に連れられて神戸登山研修所へやって来ました。ハーネスを付け、クライミングシューズを履けば立派なチビッコクライマーです。これだけの子供の対応に10名のスタッフが動員されています。今から緊張の数時間が始まるのです。雲峰の正やん、副ちゃんも父子で参加してます。

「君等は登らんで良いからサポートとビレイヤーね」

毎度の事ながら終わればドーンと疲れが出る。

でも子供達の嬉々とした表情に疲れもすっ飛びます。

「また遊びにおいで!大きくなっても神戸登山研修所を覚えておいてね」

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翌日の11月18日は「第8回神戸マラソン」です。

いつも不思議に思うのですが私達は登山に携わっている団体です。

陸上競技のマラソンをサポートするボランティアに出る訳は一体何んなのかなぁ?

私自身、もうマラソンのボランティアはしないと決めてましたので参加意思表示はしていません、なのに事務局が勝手に私もメンバーに入れていたのです。

「エッ、俺がいつ参加すると言った?人の都合も聞かずに勝手に決めんなや!」

唯でさえ自分の山登りの時間を潰して遣り繰りしてるのに!本当にこれを最後にします。

これも体育協会と言う業界?内のお付き合いかいな?

 それにしても2万人もが走る様は凄まじい光景でした。

「ムカつくから帰って釣りにでも行こう!気分転換や!」

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これは26cmのメバルです。中華風に蒸し上げて熱した油をジュ―ッと掛けて香菜(シャンツァイ)を乗せて、頂きま~す。

「美味いなぁ~、最高です」

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これは根津君が釣り上げた尺超えの高級魚アコウ(キジハタ)です。

気前良く私にくれたので、これも同じく美味しく頂戴しました。

料理店で食ったら驚く値段やろね。そうそう釣れる魚ではありませんが、何と彼はこのアコウを3匹以上を同じ所で連続して釣り上げています。

「柳の下にドジョウは居る」

そうですよ。

根津君を、

「人呼んで、アコウ老師!」

何故か私の竿には掛かってくれません。

2018年10月15日 (月)

忙しいけど楽しい10月

10月は忙しい月だ!公私ともに色々とする事が多くて疲れますが楽しい秋。

  7日は朝から孫の運動会で幼稚園へ、午後からは翌日の準備とクラブ雲峰MTGで研修所へ出掛けた。

 8日はスポーツフェスティバル(前述)

 11日は研修所の当番で夜遅くまで事務所に張り付きでした。

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私の地元垂水の海神社の秋祭りは10日から12日まで行われます。最終日だけ何とか出掛ける事が出来ました。

 私は生まれたのは神戸北野町異人館街のど真ん中ですが姉弟と離れて私だけ母方の実家がある垂水で育ちました。母方の実家は海辺にある古くからの漁師です。腕の良い名漁師だった祖父の血を引いたのか私の遊び場はいつも砂浜でした。ガキの頃から釣りをしたり潜って貝や魚を採って食ってました。今も釣りと素潜りは私の得意技ですね。

ヨチヨチ歩きの頃から触り慣れ親しんだ「西垂水の布団太鼓」です。この太鼓と鐘の音を聞いて育ったようなものです。今も祭りが近づけばワクワクしますね。

私の従兄弟達は我が「旧明石郡西垂水村」の役員長老として今年も頑張っておりました。

垂水駅前の練り場へ紺の法被を着込んで家内、娘、孫娘を連れて出掛けました。

今年は凄かったですね。東垂水の太鼓との練り合わせは延々と1時間も続いたのです。私の現役時代でも30分から40分は出来たかな?

2トンを超す重量に1時間も耐えるんですよ、

「我が村?の若者たちは素晴らしい! 感動を有難う!」

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私が写っていた2015年版地域限定のカレンダーです。3年前までこの布団太鼓を担いでいたんですから我ながら大したもんです。「最強の肩」と言われていました。今はとても無理無理、横から見ていて掛け声を出す位で祭りを楽しんでおります。

西垂水!紺の法被が風を切る!(垂水海神社秋祭り2013)←クリック

13日は神戸市少年団の登山教室サポート

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10月13日(土)は神戸市少年団の六甲山ミニ縦走のサポートでした。

 春秋の2回開催されるミニ縦走はコースをABCに3ルートに分かれて行われます。毎回、各コースに神戸登山研修所(兵庫県山岳連盟)から2名づつが要請を受けてサポートに出掛けます。

 今回はBコースに私とジュニア委員長大西君の2人、そしてサークルHMAから池尻さん、高濱さん、福森さんも参加してくれました。

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08:00に湊川公園に集合スタートです。烏原貯水池、菊水山、鍋蓋山、再度山、そして市ケ原から布引の滝を眺め新神戸駅にゴールし解散となります。今回のチビッ子は元気一杯でした、良いペースで歩きますからサポートの私が置いて行かれそうでした。解散後は三ノ宮まで歩いて飲み屋に飛び込み「ビール!ビール!」さて、何杯飲んだだろう?覚えてません。
この日、オニギリ1個と水、お茶だけでスマホ表示距離21km(27000歩)も歩いたのに体重に変化なし、飲んで喰った量は半端なかったようだ。

翌14日はクライミングのセルフレスキュー講習会

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急に歩き過ぎたのか筋肉痛気味の足を引きずって講習会場の研修所へ出掛けました。岩場に於けるセルフレスキューの講習です。

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岩壁登攀中にリードクライマーが転落して行動不能となった。それを想定して自己脱出からスパイダーラッペルに到る一連の流れを実地訓練として猿山で行なっているのです。私の仕事は講習生の安全を確保するバックアップビレイの担当です。朝から夕方まで立ちっぱなしで足はパンパンに張ってます。
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HMAからはシホちゃん、ヤスコさん、ワキタさんが参加し熱心に受講していました。皆さんお疲れ様でした。

こんな場面に遭遇しないに越したことはありませんが、万が一に備えレスキュー技術をシッカリと身に付けましょう。

月末までには、

18日はHMAの勉強会

 21日はHMA分科会で妙号岩

25日もHMA特別勉強会

27日はユブラヒマール遠征隊の帰国日

11月も予定が盛り沢山です。私は忙しければ忙しい程、エンジンが快調に回る性格なんです。

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小雨模様の播磨灘を明石海峡に向けて航行する今まで見た事もないような巨大船が見えた。反航するジャンボフェリーと比べてもその大きさが解る。

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淡路島の江崎燈台沖を通過する船腹には「EVERGREEN」のロゴが見える、EVERGREENとは台湾の長栄海運です。船名を見ると「EVER GIVEN」と読める、調べてみましたら丸亀の今治造船で竣工した新造船でした。

 大きなはずです、全長400m、船幅59mあり、積載するコンテナは20000TEU(20フィートコンテナ換算)も積めるそうだ、凄い船ですね。今は空船で航行してますがコンテナを満載した姿は壮観でしょうね。

我家の前?を通過した最大の船でした。

2018年10月 9日 (火)

体育の日(スポーツフェスティバル)

10月8日(体育の日)は神戸市主催のスポーツフェスティバルです。

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神戸市立王子スポーツセンター敷地内にある神戸登山研修所でもクライミング体験教室のイベントが開かれます。神戸市教育委員会の話ではクライミング体験はビッセル神戸の親子サッカー教室とならんで大人気だそうです。

「今年はイニエスタ効果やね!俺もそっちへ行って来るわ!」

「来るかいな、イニエスタは忙しい!」、

クライミング体験は09:00~16:30まで4回行われます。毎年応募者が多く昨年までは各回ごとに15名で合計60名を募集しておりました。

登るルートは4ルートをセットしているのですが待ち時間が長くなり各回1時間半では満足に登らせてやる事が出来ません。対応するスタッフの確保も厳しいので今年からは各回10名として合計40名とするとしました。

今年は40名の募集に260名以上の応募があり高い抽選倍率になってしまいました。前日の7日(日)に装備チェックとルートセッティングをしておきました、心配された台風25号も遠くへ去って天気の心配は消えました。

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ジュニア委員長の大西君が福井国体の監督として出掛けているので今年の担当責任者は私が務めることになっていました。安全上、ビレイヤーを含め多くのサポートスタッフが必要となります。

絶好の登山日和なのに無理を言って13名ものサポートスタッフに集まって頂き本当に有難う御座いました。

大西君からメールが入り帰神したとの事、予選敗退で早く終わってしまい帰って来たそうです。

「やれやれ、助かったぁ、敗けて良かった? 私は子供達相手に彼ほど上手に仕切れませんわ」

嬉々として登る子供、中には途中まで登って恐怖で固まってしまい動けなくなる子供も居ます、なだめすかしたり励ましたりと壁の途中で待機してる市っちゃん、谷やんは大変だったと思います。この日、元気に壁を登る子供達をサンテレビが取材してました。

神戸登山研修所へまた来たい、山にも登りたい、もっとクライミングがやりたいと語る親子の言葉を聞けば我々の疲れも消え嬉しくなります。

スポーツクライミングを含め登山を楽しむ人達が集い未来を担う若者や子供達の声が響く、そんな神戸登山研修所であり続けたい、それだけを願っています。

2018年10月 2日 (火)

ユブラヒマール遠征隊出発を祝うように真水クラゲが出現した。

2018年9月26日(水)早朝05:00にユブラヒマールに向けて遠征隊が神戸を発った。これから30日間に亘る長い旅の始まりです。

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台風21号の被害を受けて関西空港からの出発が危ぶまれていました。

しかし、何とか復旧し予定通りのスタートとなりました。私も空港まで見送りに行こうと思っていたのですが連絡橋はマイカー規制が掛かって通行出来ません。神戸でのお見送りです。

「行けん様になった俺の分も頑張って来てな!」

遠征メンバーとコーヒーで乾杯し硬い握手を交わしました。

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バスのトランクに荷物の積み込みです。300kgを優に超える大量の装備です。

「凄い荷物やなぁ!オーバーウェイトでどれだけの運賃になるやろ?」

恐らくは数十万円?掛かるでしょう。

26日カトマンズに到着、貨物チェック、パーミットに関するブリーフィング等を終え、29日にカトマンズよりバスで移動、30日よりキャラバンを開始しました。10月4日にはユブラヒマールのBC予定地に到着予定となっています。

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根津さんから自宅横の池に「マミズクラゲ」が発生したと教えてくれました。この池で発生が確認されたのは14年振りとの事です。いつ何処でどの様な状況で発生するのか生態も解りません。

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非常に珍しい真水で生息するクラゲです。この池で14年前に発生した時は水族園が採集したりNHKはダイバーまで来て取材したりと大きな話題となり根津さんもその取材に協力したそうです。
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直径2cm程の小さなクラゲです。2人で夕方の水面を睨み網を構えていましたが「マミズクラゲ」は現れません。

「朝の方がよく出て来るよ」

その言葉を信じて翌朝も池に出掛けましたが数時間経っても現れませんでした。

根津さんが数日前に捕獲して水槽に入れてあったのを分けてくれました。

フワフワと優雅に泳ぐ姿を見て、何でも初物喰いの家内が、

「私、クラゲが好きやねん!前から飼ってみたかってん、癒されるわぁ!」

嬉しそうに水槽を眺めています。

こんな珍しい事に出会うとは、これはきっと吉相に間違いない!

遠征隊も無事に登頂も果たし元気に戻って来るだろう。

「頑張れ!2018年クラブ雲峰ヒマラヤ登山隊!」

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どうしても自分の手で採取したい、娘や孫、そして家内と総出で池に向いました。そして根津さんも含めて全員総掛かりで採取してきました。昨日は水族園からも来ていて15匹程を採取して帰ったそうです。

「童心に戻って楽しんだなぁ」

2018年9月20日 (木)

兵庫県山岳連盟創立70周年記念式典

兵庫県山岳連盟が創立70周年を迎えました。

 9月9日(日) 王子動物園ホールに多くの来賓や関係者が集まり盛大な記念式典が執り行われました。

 中西会長の挨拶に続き兵庫県知事、神戸市長の祝辞代読があり続いて日本山岳・スポーツクライミング協会会長の挨拶、また協賛いただいた企業、個人に感謝状と記念品の贈呈も行われました。

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そして私の出番がやってきました。

「兵庫県山岳連盟の歩み」と題されていましたが、内容は山岳界の現状、連盟として今後の進むべき方向、あるべき姿、そして初めて取り組んだ「サークルHMA」の立ち上げの経緯と今に至る経過を話しました。果たして列席された皆さんの中で私の話した内容を理解された方々はどれだけ居ただろうか?

出席してくれた高ちゃん、トっちゃんには感謝してます。

「ヨッ、待ってました大統領!」

「その通り、仰る通り!」

大向こうから声が掛かるとハラハラしてたけど、やっぱり君達は大人ですわ。静かに私の話を聞いてくれました。

記念式典を終え場所を研修所へ移し祝賀会が開かれました。

会長、理事長から

「良い内容で各組織からの反響もあった」

と聞かされた、それだけで満足です。

こうしてまた1つ私の兵庫県山岳連盟で成すべき事が終わりました。

2018年9月 1日 (土)

壮行会

8月25日(土)神戸登山研修所にてユブラヒマール遠征隊の壮行会が開催されました。

 クラブ雲峰にとって久し振りの海外遠征です。

9月26日に日本を発ちネパールに向います。

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今回の遠征で隊長を務める高ちゃんから隊員紹介と決意表明?が行われ壮行会は大いに盛り上がっております。本当ならこの席に座って紹介を受ける予定だったのに、ドクターストップが掛かった身となれば致し方なし、遠征隊の留守本部を引き受けました。
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日章旗に寄せ書きしております。この旗がユブラヒマール山頂に立つ事を願っています。

私は「One for All All For One」

「一人は皆の為に、皆は目的の為に」と書きました。

私の果たせなくなった夢を叶えて下さいね。

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壮行会の翌日は兵庫県山岳連盟主催のクライミング講習会最終日で保塁岩での外岩講習です。

昨夜は壮行会の後片付けもあるし、結構出来上がってるし、そして講習会装備の準備もしなければなりません。

「めんどくさい!事務所で寝たろ!」

研修所のソファーにゴロン、

朝起きて、

「頭が痛い、腰が痛い~!」

2018年7月19日 (木)

サークルHMAクライミング合宿(龍王岳)

早いもので兵庫県山岳連盟が主導して活動するサークルHMAも創立から4年目を迎えた。

サークルHMAにはクライミング分科会があります。ハードなフリークライミングやアルパインクライミングと分科会のメンバーは日々練習を重ねています。

また技術遭対委員会のレスキュー講習で緊急時の対応やツェルトビバーク技術も学んだ。

日々積み重ねた努力に報いるため本チャンデビュー戦を行なおう、そう決めました。

サークルHMAにとって初となるアルプスクライミング合宿です。

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合宿場所を何処にするか検討を重ねました。そして目指したのは立山連峰に聳える龍王岳(2872m)東尾根です。雄山の隣りに位置していますが訪れる登山者は少なく静かなエリアです。その東尾根はゴジラの背中みたいにギザギザの岩肌が険しい表情を見せています。

室堂登山指導所や出会ったプロガイドから「マニアックな山域を登るんですね」と言われた。そんな山に私はこれで3度目の登山です。

 「あれを登るんですか?」

「そうや、あのギザギザ尾根や壁を登るんやでぇ」

 期待と緊張の面持ちで参加メンバーは龍王岳を眺めていました。

 7月14日クライミング本番デビュー戦開始!下界の猛暑を忘れる別天地が広がっています。

 室堂~一の越~御山谷下降~龍王岳東尾根~一の越~室堂

 これが今回の計画です。

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今回の合宿はクライミングだけではありません。テントは使わず、シュラフも無し、ライトダウンの上下とシュラフカバーでビバークを体験するのです。夜中から明け方に掛けては夏と云えどもかなりの冷え込みとなります。

 「寒い、寒い、寝られへん!」

 「朝になったら太陽の暖かさを実感するよ、眠るなんて贅沢は考えずに耐えるんや!」

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標高2700m付近、満天の星空を眺め、モルゲンロートに染まる山々を眺め、贅沢な一夜が明けた。

 夜の道を走り、そしてビバーク、睡眠不足だとボヤキも出る。

「よう頑張った!一日や二日位眠んでも死なへん、登り出したらアドレナリン大放出で嫌でも眼が覚めるわ」

 朝日が冷えた岩肌を温め出した06:00に登攀開始となりました。私とトっちゃんはオブザーバーとして最後尾から登ってます。

 予定では3パーティー(7名)なので登攀時間は6時間は必要だと考えています。12:00頃には山頂に抜けたい。

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申し分無いクライミング日和に連日の睡眠不足も吹っ飛び全員テンションマックスです。

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支点の構築も練習の成果が出ています。露岩、岩角、ハイ松、クラックにカムと手際良くセットして登って行く、

「支点構築練習しておいて良かったです。本番で実際にやってみて、なぜ必要なのか、その意味が理解出来ました」

練習に無駄と云う言葉は無い、出来たことが自信となり前に進める。


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抜けるようなコバルトブルーの空に向って高度を上げて行く。そこには逞しいクライマーに成長してくれた頼もしいメンバーの姿がある。


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これを越えれば龍王岳の頂上部に出る。この東尾根にはこれが正解と云うルートはありません。何処でも登れるし、ルート選択に依って難易度は上がる。残置支点は皆無、全てナチュラルプロテクションとなります。リードクライマーの判断でルートを探り出して行くそんな楽しさがある龍王岳東尾根です。

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3峰のファイナルピッチをリードするヤスコさん、大濱君は右の凹角を攻めています。私とトっちゃんは後方から目を細めて彼らの動きを見守っていました。


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マチコちゃんも終了点に上がってきました。生れて初めて登る北アルプスが龍王岳東尾根です。

「贅沢なアルプスデビューやで!」

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予定の6時間を少しオーバーしたが無事に全員が登頂を果たした。

メンバーはフル装備を背負い長時間のクライミングに耐えて頑張った。握手ハイタッチでお互いの健闘を称え合う姿には仲間としての強い絆が芽生えていた。

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初めてとなる「兵庫県山岳連盟サークルHMAクライミング合宿」を無事に終える事が出来た。

「トっちゃん、協力してくれて有難う、いつも無理を聞いてくれてすまんのう」

サークルHMAを立ち上げて4年目となる。私の心の中に過ぎ去った時、出会った多くの方々、やっとここまで辿り着いたとの喜びや安堵感、言い知れぬ感動が駆け巡った。

ドッと疲れが出て山頂にヘタリ込んだ。

何か「おめでとう」「有難う」とか優しい声を掛けてやりたかったが涙が出そうで言葉を飲み込んだ。

泣いたら、

「代表、何を泣いてるんですか?」

このデリカシーの無い天然の連中に笑われそうだ。

2018年7月 8日 (日)

NHKで友光さんを語る。

6月12日(火)の早朝からNHK神戸放送局の取材ロケがありました。

NHKの番組に「ニュースKOBE発」のコーナー「しっとぉ兵庫」と「ぐるっと関西おひるまえ」と云うのがあります。それに友光幸二氏を取り上げる企画なんです。兵庫の隠れた偉人や名匠(名工)を紹介する番組です。

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NHK放映に到るまでの経緯とは、平成24年の12月に友光さんが亡くなられ、その追悼の意味を込めて私が書いたブログから始まりました。そして兵庫県山岳連盟の機関紙「兵庫山岳」にも追悼記事を掲載しました。

テントの歴史を塗り替えた名匠が逝った ←クリック

このブログが思っていた以上に反響を呼び「トモミツ」を皆さんに少しは知ってもらえたようでした。

友光縫工の記事が岳人に ← クリック

その後、「岳人」の編集部からも取材協力の依頼が来ました。

神戸には登山史に残すべき凄い名匠が居たんだと後世に伝えたい、私の思いはそれだけでした。

神戸登山研修所ロビーには友光さんを顕彰した額が掲げられているのですが、その額を見たNHK神戸放送局の現役アナが興味を持って下さったのです。

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この番組で友光幸二氏をどう紹介するか、レポーターの坪尾明音さんとミーティングを重ねました。

友光さんを知る仲間は私の周りにも居ます。

神戸山岳会の内藤君、兵庫県山岳連盟の古賀理事長、クラブ雲峰で一緒に研究会に参加し新型テントをヒマラヤで実戦使用した髙木君、そして「トモミツ」最後の弟子となった「神戸ザック」の星加さん、NHK常連の一本松君、

「NHKがトモミツを取り上げてくれるよ、誰かテレビに出て話をしてーな」

皆に声を掛けましたが、

「それは黒ちゃんの仕事や!」

結局は私にお鉢が回った形となってしまいました。

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クラブ雲峰装備研究会の末席に加わってテントや登山装備の開発をしていた50数年前、こうしてカメラの前で初期モデルのテントを張り、友光さんのアルバ ムを開けば、あの頃が懐かしく思い出されました。

 レポーターの坪尾さんから、

 「黒田さん、友光さんへの思いを熱く語って下さい」

 キューサインが出てカメラが回りました。

 「世界で初となる吊下げ式テントを開発し登山の形態を変えた登山史に残る凄い名匠が神戸に居たんだと云う事を皆さんにぜひ知ってもらいたい」 

「現在、多くの方々が気楽にアウトドアライフや登山を楽しめるのも友光幸二氏の開発努力があったからだと言っても過言ではない」

当時トモミツ縫工に集っていた若き?アルピニスト達の思いを代表する形で喋ったのです。

OKサインが出て収録は終わりました。

しかし、当初の放映予定だった6月18日(月)北大阪地震が起り急遽放映は中止となりました。諦めていましたら7月2日(月)に放映しますとNHKから連絡があったのです。

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小学2年生、幼稚園、2歳の3人の孫娘達はテレビを見て「ジイジ、ジイジ!」と騒いでいたそうです。

こうして私が成すべき仕事がまた一つ終わりました。

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