2017年4月18日 (火)

神戸市少年団六甲全山ミニ縦走&兵庫県山岳連盟定時総会

4月15日(土)08:00要請のあった須磨浦公園に向いました。今日は神戸市スポーツ少年団六甲全山ミニ縦走が行われます。私達はそのサポートメンバーとして参加するのです。

P4150012
早朝から保護者に連れられた子供達(小学校4年~5年生位)が集まってきました。その数83名と今まで私がサポートで参加した過去数回で最も多くの子供達です。

「今日は天気も怪しいし、時間と神経を使うぞ」

と覚悟しました。

P4150011
兵庫県山岳連盟(神戸登山研修所)からは大西ジュニア委員長と私そして声を掛けたらトっちゃんも快くサポートを引き受けてくれました。トっちゃんはボーイスカウトの隊長も務めていたし心強い援軍です。

今日の天候は不安定で雨に遭う公算が大です。雨になれば須磨アルプスは滑り、登山道も荒れますから助っ人は多い程有り難いんです。

P4150020
子供達がおらが茶屋の階段を下ってきました。この先、高倉台でトイレ休憩となりましたが私とトっちゃんはノンストップで300階段を登り先行して危ないと思われる地点で全員が通過するまでサポートします。栂尾山~横尾山~須磨アルプス間は雨の中の通過となりました。

「よりによって一番雨の降って欲しくない場所で雨かぁ~!」

P4150024
妙法寺小学校での休憩の間に高取山頂部に先行しました。最後の登りを頑張る子供達を叱咤激励するためです。

「疲れたぁ~、後どの位有るんですかぁ~」

「よう頑張ったなぁ~エライ、エライ!ここがゴールやぞ!」

全ての力を出し切ったような表情でしょ。

この子は副ちゃんの息子なんですよ

P4150028

高取山頂から2KM程の下り道です。また降り出した雨の中、ゴール地点の長田神社に15:30到着しました。行動時間は昼食休憩を含め7時間でした。

子供達は何名かが滑って擦り傷を負った程度で全員が大したトラブルも無くゴールしました。

P4150029

スタートとゴール地点には副ちゃんが来ておりました。息子の送迎をしているんです。良いお父さんをしていますなぁ。

「次回からサポート要請があったら副ちゃんを指名したるわな」

親子で歩けば楽しいぞ。

P4170042
神戸市スポーツ少年団六甲ミニ全山縦走は春と秋の年2回行われています。

Aコース 須磨浦公園~須磨アルプス~長田神社

Bコース  湊川公園~菊水山・鍋蓋山~新神戸駅

Cコース 新神戸駅~天狗道~摩耶山

この3コースに分かれて子供達は六甲全山縦走を行なうのです。

各コースを踏破すれば写真のバッヂが貰えABCと揃えば山並みが繋がります。

面白い企画ですよね。

サポートは神経を使いますが頑張る孫の様な子供達を見ていると楽しいですよ。

トっちゃんが言ってます。

「次も手伝うわ、俺もバッヂを3個貰うでぇ」

P4160034

翌4月16日(日)は兵庫県山岳連盟2017年度定時総会です。総会には連盟理事や加盟山岳会代表が出席しております。

P4160036
クラブ雲峰より役員改選で兵庫県山岳連盟理事に新たに加わった市川君です。市川君が所属する委員会は遭難対策・技術委員会です。

私は遭対技術、指導、ジュニア、サークルHMA, 自然保護(環境省委嘱の活動)と僅かこれだけの担当委員です。たったこれだけですわ!これだけ!

「市っちゃん、頼むよ、期待してるでぇ!」
P4160037

総会後の懇親会で下地のアルコールを入れて暖気運転、新年度初めての理事会を終え、それからが本番、延々と飲んでおりました。来週はサークルHMAの総会が待っております。それが終わったら春山合宿やし、この先も忙しい日々が続く。

2017年4月11日 (火)

確保(ビレイ)技術講習会

4月8日(土)神戸登山研修所で須磨労山主催のビレイ講習会が開催されました。

P4080057
サークルHMAからも10名が参加しています。ビレイ技術がクライミングで如何に大切なものであるかをシッカリと学んでもらえる貴重な講習会なんです。

P4080038

この日の講習会はクライミング理論の座学と実技が行われました。講師は西村指導員が務めています。登山で使用するロープの強度、落下係数、衝撃荷重を数値で示しながら講義は進んでいます。初めて聞く人には難解な内容ですが要するに墜落すれば如何に大きな力が支点、ロープ、人体に掛かるかを説明しているんですね。何百キロの衝撃が発生するのです。

クライマーは落ちないように壁を登って行きます。それでも墜落は起ります。そして落ちるクライマーは落下を自らの力で止める事は出来ません。止める事が出来るのはロープを握るビレイヤーだけです。クライミングが危険と背中合わせのスポーツであり、絶対に墜落を止める事がビレイヤーは求められます。ビレイ技術をシッカリと理解し修得してもらうために今日の講習会が開催されているんです。

P4080046
座学が終わり講習は実技へと移りましたが予報より早く雨が降り出してしまいました。ヤル気満々、屋外のウォールを使って雨中での講義です。クライミングで重要な支点の構築を学んでいる皆さんです。
2点間の角度差でアンカーに掛かる荷重が変化する、流動分散、固定分散のセット法も行われています。

P4080048

これが今日の講習のハイライトであるビレイ実技です。登っているのは墜ち役を務める根津さんです。彼の体重は77kgですから2~3m落下すると衝撃荷重は400kgを超えますね。講師が実際に墜ちて講習生にビレイしてもらいましたが体重差があればビレイヤーの身体は宙に引っ張り上げられます。

用意されたデバイスはATC、メガジュル、グリグリ、クリックアップ、アルパインアップなどです。これを全て使用して機能を検証しています。講習生は各デバイスを使用してビレイし特性を体感していました。

「何度も、墜ち役が大変やわ」

P4080050

この墜落は4mはあります。墜ち役を務められた講師はベテランクライマーです。素人なら下手すれば壁に激突します。

「俺なんか、恐ろしくて、よう飛ばんわ!

ビレイヤーは数百キロの衝撃に耐えて体を持ち上げられながらもシッカリと止めました。

P4080051_2
屋外ウォールでの実技講習は雨足が強くなったので中止し、3階の会議室に場所を移しました。コンクリートの梁にはハンガーボルトが打ち込まれていて雨の場合でも室内で実技が行えるようになっているんです。

P4080054
講習会は16時頃まで続けられました。本当に今日は有難う御座いました。須磨労山の皆様、そして講師の皆様、兵庫県山岳連盟サークルHMAを代表して、心より御礼申し上げます。

「本日の講習で学んだ事を肝に銘じて今後の活動に生かします」

P4090058
4月9日(日)須磨浦公園にやって来ました。今週末に神戸市少年団の小学生達のサポートで須磨浦公園から六甲縦走路を辿って長田神社迄のコースを歩く予定が入っています。その下見を兼ねて同ルートをトライアルで歩いて見る事にしたのです。須磨浦公園は桜満開で大勢の花見客で賑わっておりました。

P4090059
この日は桜も満開の日曜日ですから花の下は宴会場と化しています。宴の盛り上がりを横目で見ながら鉢伏山への階段を黙々と上がります。

P4090061
旗振山まで30分で到着、満開の梅の向こう眼下には根津さん達と渡って釣りを楽しむ須磨沖一文字防波堤が並んでいます。最近、須磨海岸の養浜遠浅工事が進んでおり埋め立てられいるのが、ここから良く見えます。

「この工事の影響で釣果が下がったんやわ」

P4090062

この日、多くのハイカーが須磨アルプスを訪れていました。私は環境省の委嘱国立公園レンジャーですのでこうして登山道を歩くのも職務みたいなもんです。登山道の点検、ゴミ拾い、食事中のハイカーにもゴミや残飯持ち帰りをお願いしたりします。

高取山の登りは結構応える、高取神社までの30分で一気に汗が噴き出したね。

表参道の長い階段をトコトコ下り、長田神社へ向いました。

「神社の辺りにエエ飲み屋は有ったかなぁ?ビール飲みた~い!」

2017年4月 4日 (火)

2017年クラブ雲峰総会(ムラソイ釣りもね)

4月2日(日)はクラブ雲峰の総会です。会場となった神戸登山研修所は桜の名所として知られる王子公園の一隅にあります。我々は花見を兼ねてこの時期に総会を開催するのですが、何と今年は開花が遅れておりチラホラ咲きでした。

P4020028

総会は代表挨拶で始まりました。2017年度をもって代表の座を退く佐藤代表です。 

「難しい舵取りの時期を私からのバトンを受け取ってもらい、ご苦労をお掛けしました。感謝しています。有難う、もう1年だけ、お互いに頑張ろうや!」 

新体制の役員も承認され、私は副代表を卒業させて頂きました。装備担当委員は廃止され、新たに広報委員が設けられています。 

クラブ雲峰事務局は従来通り私が引き受ける事にしました。現役組が煩雑な事務的対応等で活動に支障が出ないようロートルがバックアップします。 

P4020033
総会に先立ち昨年末に亡くなられた阿部元代表の冥福を祈り黙祷が捧げられました。

「阿部先輩、本当に有難う御座いました。クラブ雲峰を見守っていて下さいね」

P4020035
高ちゃんからは海外遠征に関する計画案も提示され、参加者は興味津々で聞き入っておりました。

クラブ雲峰の創立メンバーで長く代表を務められた松田大先輩もお元気な姿を見せて頂きました。

「最長老を前にすると我々はヒヨッコですね。」

P4020036

2017年度総会も無事に終了しました。続いて花見の宴となりましたが、今年は開花が遅れており残念ながら室内での宴会です。花より団子の面々用にとビール、ワイン、清酒、酎ハイ、焼酎、泡盛とアルコール類はバッチリ揃っています。今回の酒肴品はファミレスの「ガスト」がパーティー用のオードブルをデリバリーしてくれると言うので注文しました。値段や量でも合格点でしたね。

P4020037

阿部夫人やお嬢さんのトモちゃんも顔を見せてくれました。トモちゃんは生まれた時から見てきました。云わば「クラブ雲峰」の申し子やね。今では大学生になる2児のお母さんですから我々も歳を取り年月の経つのは何とも早いと感じますね。

P3310025

3月27日に根津君達と北淡の尾崎漁港へ行ったのですが、私一人だけ全く当たりも無く蚊帳の外、完全なる坊主でした。淡路まで渡って坊主とは、最大の屈辱を味わいました。悔しくて、悔しくて、リベンジを期すべく過去に釣果の上がった場所を記録していたデータを繰り、一人で再び淡路へ行くと決めました。

3月31日(金)出掛ける頃には雨が降り出した。防寒着、雨具で完全武装して家を出ました。向うのは良型のガシラ、ムラソイ、アコウを釣った実績がある北淡浅野漁港です。

雨に増して風も強くなってきました。それでも去年釣れたポイントを執拗に狙い続けます。雨に煙る水面から電気浮の灯りがスパッと消えた、これぞ待望の当たりです。強烈な引きで良型が掛かったのは解ります、何とか浮かせたのですが岸壁から水面までは高さが有って引き抜くのはヤバい、糸が切れるか竿が折れる。いつもなら根津君が居てタマですくってくれたのですが私一人ですし、釣る事に気が焦ってタマも組んでいませんでした。ハリスは1.2号、針はメバル針と仕掛けは細目にしており無理に引き抜けません。雨に打たれながら魚が弱るを待って苦労の末、何とか揚げました。

P2170003001今冬、これに続いて釣り上げた4匹目の「尺超えムラソイ」です。

P2170007001

ムラソイは悪食貪欲な性格の魚です。私は釣れた魚の胃袋を開いて何を喰ってるかを調べるのが癖になっています。こいつの胃袋からは10cmくらいのガシラが出てきました。大きな口で丸飲みしてました。

「これは共食いやね、ガシラの丸飲みは初めて見たわ」

この季節にしか釣れない大型のムラソイを狙って風雨の中、誰も居ない小さな漁港での意地になった釣りでした。

雨が降ろうが槍が降ろうが淡路通いを続ける私に女房は呆れておりますけどね。

2017年3月28日 (火)

2017年新会員オリエンテーション

3月26日(日)2017年度のクラブ雲峰新入会員を対象としたオリエンテーションが開かれました。

2015年にも初夏と秋と2回に亘りオリエンテーションを実施しています。

これからは君達の時代だ!(俺達は見守って行きますね)←クリック

P3260018
こうして見てみますと前回のオリエンテーションから指導部の顔ぶれが随分と若返っていますよね。クラブ雲峰の世代交代が進んでいるのです。

新会員から自らが目指したい登山、山への思いが語られました。

ケンちゃん委員長からは心に滲みる良い言葉が聞けました。

「良いクライマーになる前に良いビレイヤーになろう、クライミングはパートナー間の強い信頼で成り立つスポーツです。危険と背中合わせだと云う事、そしてお互いの命を守る。その意識を今一度シッカリと心に留めていて欲しい」

「細いロープの先にはパートナーの命は勿論、お互いの人生、家族、生活が繋がっているんです。どうかこの事を決して忘れないで下さい」

本当に良い話だと思う、私の長い登山人生でもお互いに仲間を守る、この意識だけは何時も心に有ったのです。

P3260015
市っちゃん、ケンちゃん、ナオキ君達が中心となって今回のオリエンテーションは進んでいます。

ピラミッドウォールでの確保練習です。自分では出来たつもりでいても駄目出しされています。基本に忠実に反復練習が続けられます。

「そんなに力入れてロープ握り続けたら肩凝るよ」

ビレイの重要性をあれだけ聞かされた後だけに力も入りますよね。

P3260011
講師の一挙手一投足を真剣な眼差しで見詰めている姿が印象的でしたね。

ナオヒデ代表と二人で後ろから眺めて、

「見てて安心やね。これで彼等にバトンを渡す事が出来るね」

「俺もそう思うわ、ここまで長い道程やったなァ、ナオヒデさん、お疲れ様でした」

P3260022

緊張感も有りで、良い雰囲気の中、オリエンテーションは雨が落ち始めた4時頃まで続けられたのです。

ナオヒデ君、トっちゃん、高ちゃん、まぁちゃん、有難う御座いました。良き先輩、良き仲間が居たからこそクラブ雲峰は新しい時代を迎える事が出来ました。

私の登山人生も愈々最終章へと向かって行きます。

今暫くの間、この爺さん達と付き合ってやって下さいね。

2017年3月21日 (火)

シャリバテ恐るべし!(氷ノ山流れ尾)

氷ノ山流れ尾を先月に続いて今月も登ります。3月18日(土) 今回も八鹿インター近くの道の駅「但馬蔵」で一泊しました。

超弩級の副ちゃんが加わると3人でマイキャンピングカーは満杯となり寝返りも打てない狭さです。

参加者は私、高ちゃん、川畑くん、副島くんの4名です。今日は流れ尾で彼達の雪上訓練を行いながら山頂へ抜けるとしたのです。

P3190027

氷ノ山国際スキー場リフト始発は08:00です。一番でリフトに乗り込みました。この連休でスキー場は今シーズンの営業を終えるそうですが、今日の来場者は予想外に少なかったですね。

スタートのリフトトップからは全くトレースもなくラッセル開始、吹溜りでは潜りますが、新雪の下は比較的しまっていてワカンは不要です。 

「今日、最初のトレーニングはラッセルやぞ、シッカリ踏み固めて道を作れよ」

P3190029
若手が先頭を交代しながら支尾根をラッセル、流れ尾のジャンクションに到着です。ここで次のトレーニングが始まります。

P3190030
「さぁ、君達にはこの雪庇を崩してルートを開いてもらいます」

 「これを越えるんですか?」

 雪庇やキノコ雪を崩すことも貴重な経験となります。

P3190034
先月に来た時より雪庇は成長しておりました。

それにしても今年の積雪量は凄いね。

まだまだ氷ノ山は冬の装いです。

P3190033
高チャン指導員の怒号が響きます。

「ダァーホ!(ド阿呆)下から崩してどないすんねん、ドカンと落ちるぞ、上から順にいかんかい!上から!」

「足元を固めんかい!そんなステップやと足が届かんやろが!考えて作れ!」

 可哀想に雪まみれになって雪庇と格闘しておりました。

P3190041002

続いてのトレーニングは雪、氷、岩のミックス壁の登攀です。

第一岩峰の雪壁を左に回り込んでビッシリと雪の詰まったガリーを登ります。

シュルンドを削ったビレイ点の二人は落ちてくる雪、氷、岩の洗礼を浴びて悲鳴を上げておりました。

P3190043004

核心部を登る高チャンです。見た目より壁が立っていて僅かに掛かる前爪に体重を預けて登ります。頭上の被った大岩の乗っ越しには一汗かきましたね。

後続はアッセンダ―とクレムハイストでセルフを取って登らせています。

今度は私が怒鳴る番です。

「足元の雪が崩れますぅ!」

ガリーの雪を全部崩す勢いでもがいており、ザーザーと雪が削り落とされてきます。

「ダァ―ホ!何でそんなに崩すんや!ガーンと鋭角に蹴り込んで決めんかい!ガーンと!」

上部の岩場では、

「体が持ち上がりませ~ん!」

「ダァ―ホ!クレムハイストのセルフが下になっとるやないかい、それで体が上がる訳ないやろが!セルフを先に上げんかい!先に!」

大騒ぎのガリー登攀でした。

「俺達、年寄りはこんな所を登るのは嫌やと言うたのにあいつ等が登ろ、登ろと言いやがったんや」

P3190044

第一岩峰を越えてから私には地獄が待っていたのです。

朝食は5時前に小さなオハギを2個と紅茶を摂っておりました。そして現在時刻は正午前です。山頂までは1時間程で着く地点です。ここから暫く急な斜面の登りが続きますが腹が減って、腹が減って、力が出ません。前を行く3人の姿がだんだん小さくなっていきます。

堪らず大声で、

「腹減ったァ~、飯食わせぇ~!」

前で3人は笑っていたそうです。

「あいつの声を聴いて、俺らも急に腹が減ったわ」

腹が減ってバテる(車で云うガス欠)事を通称「シャリバテ」と言います。正にこれでした。

山頂に上がり、夢中で稲荷寿司を5個と菓子パンを胃袋に流し込みました。

「生き返ったァ~、これで帰りも歩ける」

普段のトレーニングではドライフルーツとスポーツドリンクで事済むのに、この日の腹の減り方は異常でしたね。

帰宅して夕食も食ってビールも飲みました。食後なのに体重計に乗ってみたら昨日より3KG近く減ってました。

私の身体って燃費の悪い車みたいなもんですね。

P3170025P3170026

時期的には海水温も低くて魚の活性が下がって不漁となる季節なんですが、淡路に来ればそれなりの釣果が出るのです。

悪条件でも結果を残す、「粘りの根津」 面目躍如ですなァ。

2017年3月17日 (金)

クラブ雲峰のホームページが完成しました。

構想数年、ナオミ大先生のご尽力のより「神戸クラブ雲峰」のホームページが遂に完成致しました。

これが完成したホームページです。

http://unpou.sakura.ne.jp/  ← クリック

私のブログもこのホームページの中にリンクしております。

「神戸クラブ雲峰」新時代のスタートです。

私と根津君が毎週の様に通っている釣り場は淡路の西浦に有ります。そこに豊漁と安全を願って西濱大明神が祀られています。その境内の片隅にこんな立派な句碑が建っています。この横を抜けて釣り場へ向かうのですが通る度に気になっていました

P3100023

根津君も気になったようで何やらメモってました。

そして調べてみたらしい、

「教えたげましょか、高田蝶衣(たかたちょうい)を調べてみたんです、この人は淡路東浦の出身で有名な俳人ですわ」 

さすがは表具師やね、芸術文化には眼が向くようだ。

蝶衣は湊川神社の神職でもあったそうです。明治期から昭和初期に掛けて多くの句を詠み、40代で胸を病み故郷の淡路に戻り、そこで没した俳人だそうですよ。

根津君が調べたのなら俺も調べてみよう。

「石を這ふ音の侘しき寄居虫かな」

この「寄居虫」が???でした。

寄居虫とはヤドカリの事だそうです。

「ヤドカリ」と分かっても字余りになるしね?

読み方は「ゴウナ」ですってよ、 春の季語だと分かりました。

指導者研修会で松山に行った時、俳句に関して書いたブログです。

http://fujimt.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-5eac.html ←クリック

どうです、釣りだけを楽しむのじゃなくて、時にはこんな小さな発見も有り、小さな旅って本当に楽しいものですね。

2017年3月15日 (水)

第7回近畿地区合同登山技術研修会(新しいデバイスも紹介します)

3月11日(土)は8名が集まって妙号岩での入会予定者を対象にしてのクライミングを朝から夕方までやっていました。風が冷たくて日が陰ると寒い、寒い!震える一日でした。

P3120047
3月12日(日)は大阪府岳連が主管する合同登山技術研修会が神戸登山研修所で開催されました。この日はクラブ山行で大山8合尾根の予定が入っていましたが残念ながら、そちらは諦めました。私も兵庫県山岳連盟の遭対技術委員会のメンバーですし、研修会に出席する事にしたのです。

P3120049

神戸登山研修所には20名を超える研修生が集まってきました。

有り難い事に昨日とは打って変わって無風で日差しの暖かい一日となりました。

今回の研修テーマは、

(1) 各種フリクションヒッチの検証

(2) 懸垂下降での結び目通過

この2点を実地に検証します。

P3120046
登攀中に落石がロープに当たり破断した。切れたロープを繋いで懸垂下降する、空中懸垂を想定したピラミッドウォールを使っての結び目通過は全体重がバックアップに掛かるのでロックしてしまい動けなくなる場面も現出しました。何せ上のバックアップに体重を移しバックアップにバックアップを取ったりと複雑怪奇な操作が続きます。

P3120061

「プルージックはこの状況では締まり過ぎて駄目やね、マッシャ―、クレムハイスト、オートブロックかな?」

「トーレスが最近は使われてる、これが最良かもね。いやいやオートブロックトーレスがもっと良いよ、それと上のバックアップに手が届かん時を想定してガースをセットしてマリナーを作っておこう」

「アンタ方、何語を喋ってんの? 日本語に訳してくれ~!」

この日の私は神戸登山研修所を代表してビレイを担当し、お手伝いさせて頂きました。

P3130068
私が使っているビレイデバイスです。左からATC,メガジュル、クリックアップです。ATCは太いロープを使う時、アルパインで使っています。メガジュルはセミオートでテンションが来ると万が一、手を離してもロープがロックされ止まります。これはアルパインで9mmダブルを使う時が出番です。

P3130073
安全面から見てもっとも確実性の高いビレイデバイスはないか?と探していました。最近のフリークライミングは墜落して当たり前となってるようですね。我々の時代は落ちたら死ぬ、どんなことしても落ちるなと体に叩き込んでいます。現実はビレイミスでクライマーがグランドフォールしてしまう事も起こっているのです。私も歳ですから何が有ってもおかしくない、ビレイ中に倒れたらクライマーを落としてしまう、そんなリスクを回避しなければなりません。そこで購入したのが確実に止まるデバイスであるCT社のクリックアップです。良いのはグリグリとは違って私が使っているデバイスと操作が似ており使用には違和感がないのです。対応するロープ径は8.6mmから10.5mmとなっており、手繰り出し、手繰り込みもスムーズに動きます。一発でガッツーンと止まりますからシッカリしたハンガーの支点でないと破壊されるかもね。懸垂機能がないのでアルパインでは使用できないようですね、私はシングルピッチやフリークライミングのビレイに使う事にしています。

https://www.youtube.com/watch?v=FSNwX5RfxSs

CT社の作成したクリックアップの動画です。 ↑

P3100022_2
冬の夕暮れは早く訪れる。播磨灘を隔てて小豆島のシルエットが浮かんでいる。夕陽が水線に落ちる僅かな時、空は茜に染まる。

根津君が言う、

「ホンマにええ景色やね、こんなロケーションで釣りして、ホンマに贅沢な遊びしてるなぁ~て感じますわ」

私もそう思います。こんな絶景を二人で眺めていました。

Img001


我が釣りの相棒である根津君が依頼を受けて投稿した釣りの掲載記事です。現地への取材釣行には私がカメラマンとして同行しました。

「根津くーん!釣れた魚をそのままもう一度海に戻して竿を曲げてくれるか」

演出付きのワンショットでした。本当に釣れているので記事に偽装はありませんよ。

 

2017年3月 8日 (水)

久し振りに更新しました。

ブログの更新は久し振りです。2月5日からインフルエンザで1週間寝込んでしまいました。虚弱体質の老体にはかなりのダメージでしたね。インフルエンザ恐るべしです。

 

2月18日はサークルHMAの2月例会を組んでいましたので病み上がりで鼻をグズグズさせながら出掛けたのです。

Dscn4922
コースは殆ど人が通らないコースを設定しました。神鉄谷上駅から丸山谷を登り三ツ下谷~炭ヶ谷道~シェール道~徳川道~新穂高~杣谷と長丁場のアップダウンです。病み上がりでは厳しかったですね。

P1040094P1040098

2月25日夜は八鹿の道の駅で一泊します。この車は3人が余裕で寝る事が出来ます。そして今夜の夕食はキムチ鍋でした。

「腹一杯や!酒も回ったし、 お休みなさーい」

_igp8981

2月26日は氷ノ山流れ尾です。昨年は降雪量が少なく登山計画すらしませんでした。

2年振りに登る流れ尾です。氷ノ山登山では山頂への最短コースですがその分厳しいルートです。流れ尾は入山者も少なく静かで私達には楽しく良いトレーニング場所を提供してくれます。

_igp9046_igp9062
なかなか立派な雪庇ですね。

P1040124
流れ尾を抜けました。緩やかな雪原が山頂まで広がっています。風は冷たく春はまだまだ遠いですね。

「太陽が傘被ったぞ、2~3時間位したら天気は崩れるな」 登りは第一岩峰で行き詰った先行パーティーをサポートしたりで3時間半、下りは駐車場までゲレンデの端をテクテクと下って3時間でした。予想通り小雪になり麓では雨が降りましたね。

P2170004001
これも久し振りに吊り上げたムラソイです。36cm、30cmx2が短時間で連発しました。凄い当たりで強烈な引きでした。ムラソイは35cm位まで成長するとされていますのでこれが最大級なんでしょうね。ここまで大きくなるには10年は掛かるそうです。おそらくは二度とお目に掛かる事はないでしょう。2歳半の伸び盛りの孫娘の栄養源となってくれました。海の恵みに感謝して、次の獲物を狙っております。


2017年1月18日 (水)

クラブ雲峰2017鏡開き

1月15日(日)は鏡開きです。妙号岩テラスに09:00集合と掲示されている。

今冬一番の最強寒波が南下して県北部は大雪となっています。私の住まいする舞子は海に面し温暖な瀬戸内気候の典型みたいな場所で雪の気配もありません。車で家を出てビックリしました。対向車の多くが屋根に雪を乗せています。山麓線ではスリップして中央分離帯に乗り上げていたり、放置された車やバイクが数台ありました。ノーマルタイヤを履いていたんでしょうね。

鈴蘭台は車道にも雪が残っています。日陰では雪が固く凍結してガリガリです。勿論、私の車は冬用タイヤを装着していますがスピードを落とし慎重に走りましたね。

P1150029

珍しい妙号岩の雪化粧姿です。この雪景色の中、前の壁テラスに動く人影が見えます。

 

「エエッ、この雪の中を登ってるわ!こうなると好きと云うよりアホやね」

P1150030
ツルツル滑る石井ダムへの道路です。良い感じですね。

 

「やっと冬がやって来たね、もっともっと降って春まで雪山を楽しませてーな」

P1150031
ナオヒデ君が到着し、さっそく善哉の準備にかかります。

「お餅は15個持ってきたけど足りるやろか?」

「そら少ないわ、高ちゃんが参加してたら15個くらいは一人で食ってしまうぞ」

私も念のためにと5個持参して来ていたので何とか2個ずつは当たりましたね。

前ちゃんはナベをひっくり返すし、どうなる事かとヒヤリ!

P1150032

小雪が舞う中、温かい善哉が冷えた体に染み渡る。

「美味いやろ!お代わりあるよ、ドンドン食ってよ!」

15時頃まで寒さで手の感覚も無くなったとぼやきながらも岩に齧りついていましたね。

「ホンマに君等は変やで、クラブ雲峰は変人の集まりか!」

こうして2017年鏡開きは11名の参加で無事に終了となりました。

2017年1月10日 (火)

2017年の幕開けです。

あらためて、2017年明けましておめでとうございます。

 

  恭賀新禧

                  全家平安

                      平成二十九年 元旦

Photo
 

     船のマストに掲げられる信号旗のUWは「貴船の安全なる航海を祈る」

 と云う意味があります。山も同じです、「安全な山旅を祈る」ですね。

 

                         〒655-0046

                      神戸市垂水区舞子台6丁目7-2-302号

                       黒 田 信 男

旧年中は兵庫県山岳連盟の行事、特にサークルHMAの活動に多大なるご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

P1090021
1月8日を2017年の登り初めとしていました。しかし朝から雨が降り続く予報が出たため翌日の9日に変更したんです。

09:00に集合し御着の岩場に向います。参加したのは13名でした。岩場に到着しましたが昨日の雨で壁は濡れています。陽が照れば乾くだろうと淡い期待で登り始めましたが、なんと!雨が降り出しました。

「スマホで雨雲の動きを見てくれるか?」

「あきませんわ、次の雨雲が近づいています」

どうやらレインマン市っちゃんのパワーは今年も健在らしいね。

P1090023
壁は湿ってヌルヌルになり、ホールドを持つ指先は泥や苔で真っ黒のなる始末です。当然の事、靴はスメアも効かず立ち込みも不安定で滑りまくりでした。それでも参加メンバーは嬉々としてクライミングを楽しんでいました。

P1090024
地面はぬかるんでいますのでガレに陣取って小雨の中での昼食でした。

本来なら善哉を炊いて初登りを祝う予定でしたが、このゲレンデは取り決めで火気は厳禁となってるはずです。鏡開きは来週の日曜日に妙号岩で行うとしました。

P1090026

濡れた悪条件の中、御座候にトライしています。何度も何度も落ちても落ちてもチャレンジしてました。

「そこはピンチで、キョンを決めて、梅干しを掴め!」

なんの事か解りますか? 

近々にはナオミ&カズミの女性コンビが出来上がりそうです。

「ウチラを女と思わんとってよ~!」やて。

P1090027vert
阿部先輩、そちらから見えますか? これが2017年新生クラブ雲峰ですよ。しっかり見守って下さいね、阿部先輩の遺志を継ぎ、そして私達が将来を託した後輩達の姿です。ガッチリとスクラムを組み、市っちゃん、ケンちゃん、ナオキ君達が中心となって新しい時代を迎えたクラブ雲峰を守り育てます。

「ラグビーみたいにスクラムを組みよった!all for one one for all このスピリッツでお願いします」

ナオヒデくん、トっちゃん、高ちゃん、マアちゃんの爺さんチームの努力もクラブの大きな推進力です。頼もしい仲間達の末席を汚しますが私も精一杯頑張ります

私も古希を過ぎ、数年後には阿部先輩の下に参ります。その時は笑って迎えて下さい。沢山の土産話を持って行きますから美味い珈琲を飲ませて下さいね。

«悲しくて、悲しくて、阿部先輩逝く。

フォト

ブログリンク

  • クラブ雲峰ホームページ
    神戸を拠点として活動する創立50年を超えるクラブ雲峰のホームページです。
  • 遠征プロジェクト
    海外遠征を目指し頑張っているナベちゃんの活動が掲載されています。
  • 雲峰イズム
    クラブ雲峰の未来を担う現役組が運営するブログの開設です。ぜひ一読下さいね。
  • 会員掲示板
    クラブ雲峰の会員用掲示版です。 山行計画、連絡事項、ご意見、ボヤキを自由に 書き込んで下さい。
  • クラブ雲峰
    2007年にブログを開設して2012年までの記事を掲載しております。
無料ブログはココログ
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック